fc2ブログ

安物買いの銭失い

  
 大物製作がひと段落した今、持っている機械の点検整備や試運転を行っています。
 そこで感じた悔しい ( ? ) 思いをご紹介します。

 先ずはチェーンソーのエアフィルターです。

Yasumono_1.jpg
  
 ご存じ STIHL 社の廉価機 MS-250 のエアフィルターですが、代理店の店頭販売価は 2,090 円+税です。チェーンソー専門ネットショップでも中華製の互換品が 1,670 円税込み です。
 ここはアメリカ AMAZON から1個 約 200 円で 3個購入しました。半年前です。そうです、中華製のバッタものです。
 で今回交換しようとセットしてみました。機械本体側にある黒いハウジングに白いプラスチックの網を乗せるのですが、当然のように入りません。挿し口の白プラスチック部が、受け口の黒ハウジングより数ミリ大きいのです。
 やむを得ず挿し口部をカッターナイフで削って何とか挿入しました。

 次いで溶接用のガスボンベに取り付けるガス調圧器です。

Yasumono_2.jpg
ガス ダダ漏れ
 
 価格帯は 5,000 円位から 20,000 円程度します。
 いつも溶接消耗品を購入している中部地方にあるネットショップに、いつものように 5,000 円のものを注文しました。このショップは名称からして中華で代表者名も中華です。
 ① 当然のようにガスが漏れます。ボンベから出る高圧ガスを一定の圧に調節する本体の下からシュ~シュ~音がして漏れています。更に吐出し口のホース接続部からも漏れています。ガス自体は不活性のアルゴンガスですから不燃性で人畜無害ですが、値段が結構高いのです。
 ショップに連絡をして漏らない別の物を送ってもらいました。既に受け取っている物は返す必要はないそうです。で再び ①に戻る。クレームをつける気にもなりません・・

Yasumono_4.jpg
国産品を購入
 
 で今回国産の阪口製作所製のもの ( 右の箱 ) を新規購入しました。1 万円以上しますが、背に腹は代えられません。外箱の「MADE IN JAPAN」が輝いて見えます。
 
Yasumono_3.jpg
国産器取付け
 
 当然のようにガス漏れすることはなく安定して運用しています。

 安全に直結するような品物は最初から国産品を買うべきだね、痛感しました。

 「安物買いの銭失い」続編を書かないようにしないとね・・






ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


スポンサーサイト



レッグカール&エクステンションマシン 製作 その6

  
 最終回の今回で塗装、仕上げ及び組み立てを行い、運用開始します。

LegCurlExtMachine_76.jpg
防錆塗装
 
 角型鋼管は防錆塗装付きの製品を使用していますが、溶接の熱で溶けているので全ヶ所錆止めを塗ります。メッキ鋼管は溶接ヶ所のみ錆止めを塗ります。

LegCurlExtMachine_78.jpg
上塗り
 
 既設のレッグプレスマシンに倣って黒を基調に赤をポイントにします。

LegCurlExtMachine_79.jpg
既設レッグプレスマシン支柱取付け

LegCurlExtMachine_80.jpg
既設レッグプレスマシン基礎枠取付け

LegCurlExtMachine_83.jpg
メインブームとフレームの連結
 
 いずれも M8 ボルト使用。

LegCurlExtMachine_85.jpg
カール ( 曲げ運動時 ) 

LegCurlExtMachine_84.jpg
エクステンション( 伸び運動時 ) 

LegCurlExtMachine_81.jpg
ピンの差し替え
 
 カール ( 曲げ運動 ) とエクステンション ( 伸び運動 ) のアーム位置は 90゜の角度差があります。主軸と回転鞘軸に 0゜と 90゜に穴を明け、ボールロックピンを差し替えることで対応しています。このピンはφ8.0mm ステンレス製ですが、せん断強度が ウエイト 50kg 程度にしか対応していないので、近い将来太いものに更新するつもりです。その時は現在パイプを使用している主軸もムクの鋼棒に変更するつもりです。
 ただ私の能力がそこまで到達するかどうか疑問はありますが・・

LegCurlExtMachine_82.jpg
ふともも抑えバー
 
 カール時に用いるふともも抑えバーは座面に穴を明け、バーの縦材を座面貫通で設置します。任意の高さで設定可能でアイボルトで固定します。

 カール及びエクステンション夫々で重さを変えて試運転 ( ? ) してみました。振り子運動はスムーズで特段の問題はありません。予想通りの結果になりました。やった~
 
LegCurlExtMachine_89.jpg
カール運動時
 
 しばらくこれで運用します。その後使い勝手上の問題が生じたら手直ししていきましょう。

 

動画ご覧ください





ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい

レッグカール&エクステンションマシン 製作 その5

  
 今回は椅子座面と背もたれ、大腿部抑えを作ります。
 先ずは背もたれの骨組みを鋼管Φ25.4 ( 1 インチ ) で作ります。

LegCurlExtMachine_64.jpg
曲げ加工

LegCurlExtMachine_65.jpg
所定の幅で溶接して

LegCurlExtMachine_63.jpg
骨組み完成
 
 上側T字型部材は大腿部抑えバーです。下の鳥居型が背もたれ用骨組み。

LegCurlExtMachine_69.jpg
人工皮革切断
 
 前回レッグプレスマシンを製作した時は自宅のソファーリサイクル材を使用しました。20年以上使用した物なのでそれなりの耐久性があり、結構良さそうな素材でした。今回在庫分が無いためネット経由で購入しましたが、安価な分ペラペラで耐久性に不安があります。

LegCurlExtMachine_70.jpg
クッション材貼り付け
 
 これも前回はフローリングマットを流用しましたが多少固めで、座り心地が良くありません。今回は柔らか目のバスマットを使い、コンパネに接着剤で貼り付けました。

LegCurlExtMachine_75.jpg
先端
 
 活発に運動する膝裏を保護するために座面先端部は積層を増やしています。水道管の凍結防止保温チューブ使用。
 
LegCurlExtMachine_71.jpg
表皮張り
 
 前回同様ナベ頭ビスを用いてコンパネに止めます。厚みを増した先端から施工。

LegCurlExtMachine_73.jpg
枠組みフレームに取付け
 
 座面の前方中央に貫通穴を明けて、大腿部の浮き上がりを防止する抑えバー ( 水色矢印 ) を設置。
 
 次回は鋼材部を塗装して再度レッグプレスマシンに組み付け、付属部品を取り付けて完成 ( するはず ) です。





ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


レッグカール&エクステンションマシン 製作 その4

  
 今編では出来上がった枠組みフレームを、既設のレッグプレスマシンへの仮組みを行います。
 次いで回転軸周りの実働試験を行い、カール ( 曲げ運動 ) とエクステンション ( 伸ばし運動 ) の角度を設定します。

LegCurlExtMachine_54.jpg
タップねじ切り
 
 既設マシンに新規フレーム取付け用の穴を数か所明けます。鋼管端部から離れていて裏からナットをあてがえない1ヶ所のみタップを掛けてネジを切ります。

LegCurlExtMachine_55.jpg
先ずは枠組みフレーム取付け

LegCurlExtMachine_56.jpg
次いでメインブーム取付け
 
 どちらも予想通りの出来栄えでピッタリ組みあがりました。

LegCurlExtMachine_57.jpg
取付け部
 
 既設マシン脚部への取り付けは方杖 ( ほうづえ ) 材下部に等辺山形鋼 ( アングル ) を溶接し、これをボルトで止めています。
 メインブーム以外の2本は基本的には圧縮応力のみが対象ですから、これで十分でしょう。
 この方法ですと脱着が簡単ですし、不具合が出た時の部材交換が可能です。

LegCurlExtMachine_58.jpg
作動部分の取り付け
 
 写真左側 ( 水色矢印 ) がウエイトハンガー、右側 ( 黄色矢印 ) がエフォートアームです。

LegCurlExtMachine_59.jpg
ウエイトとクッション取付け
 
 この機械は特段ストッパーを設けない単純かつ簡素なものですから、ウエイトハンガーは真下向きを原則とします。
 従ってエクステンションとして使用する時のアームのスタート位置は真下向きとなり爪先を上に持ち上げます。
 試しにウエイト 25kg を負荷して振ってみました。
 おっ、軽い! しかもいつまでも揺れているっ!軸受部の摩擦抵抗は全くない!
 
LegCurlExtMachine_60.jpg
カール ( 曲げ運動 ) 時
 
 カール時のアーム位置設定です。足を伸ばして踵 ( かかと ) を乗せ、膝を曲げながらアームを下げます。ウエイトは上がって行くので負荷がかかります。
 エフォートアーム角度の変更はボールロックピンの差し替えで行います。角度は 90゜に設定しました。
 次回は椅子 ( 座面と背もたれ ) を作ります。
 


ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい

レッグカール&エクステンションマシン 製作 その3

  
 最初に作った回転軸を保持するメインブームと、錘り ( 重り ) を吊り下げるウエイトハンガー及び足先を引っかけるエフォートアームを作ります。

 最初はメインブーム本体です。再び固定冶具パネルに固定して正確に位置出しをし、腕木角型鋼管 □ 50×50と回転軸等の組み立て溶接を行っていきます。

LegCurlExtMachine_33.jpg

LegCurlExtMachine_32.jpg

 肉厚 2.3×2.3mm で溶接電流 75A 。

LegCurlExtMachine_36.jpg
取付け脚及び回転軸溶接完了

 次いでエフォートアーム、足を置いて力を入れるアームを作ります。
 アーム自体は回転軸とは固定しないで、カールとエクステンションで二つの角度を持つように回転させるため、外筒にコッターピン ( ボールロックピン ) を通す構造とします。

LegCurlExtMachine_46.jpg
コッターピン ( ボールロックピン )
 
LegCurlExtMachine_47.jpg
外筒とアームを溶接

LegCurlExtMachine_48.jpg
ビード ( 溶接痕 )
 
 肉厚が極端に違うもの同士の溶接は難しいですね。

LegCurlExtMachine_51.jpg
鋼管切断
 
 足掛けパイプ切断は円周パイプカッターを使用。

LegCurlExtMachine_42.jpg
埋込みナット

LegCurlExtMachine_49.jpg
完成

 最後にウエイトハンガー、バーベルを吊り下げるアームを作ります。
 完全な片持ち梁構造となる上に振れ角度によっては「捩れ応力」も加わるため、枠組みフレームよりは断面が一段大きいものを使用。

9LegCurlExtMachine_39.jpg
ウエイトハンガー 
 
 マシンとしての主要部品は想定通り何とか出来ました。
 次回はいよいよこれらを本体に組み付けて、作動の確認を行います。
 

ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


レッグカール&エクステンションマシン 製作 その2

  
 今編では全体を形作る枠組みフレームを作ります。この枠組みは昨年夏に製作したレッグプレスマシンの端部にアドオンで取り付き、椅子の座面が乗ったり前回作った回転軸の支柱が取り付きます。

LegCurlExtMachine_14.jpg
鋼材切断
 
LegCurlExtMachine_9.jpg
部材

LegCurlExtMachine_15.jpg
枠組み溶接
 
 肉厚 1.6×1.6mm で溶接電流 75A 。仮組みを点付け溶接で行い、本溶接は入り隅ヶ所のみの隅肉溶接です。溶接延長が 3.0cm しかないので過熱する前に作業は終了、余計な穴が開くことなくそこそこのウロコが残りました。

LegCurlExtMachine_19.jpg
位置固定用冶具
 
 既設のマシーンに出来上がった枠組みフレームを追加して設置しますから、寸法や位置合わせは現物に突き合わせて組み立て溶接してゆけば正確に出来上がります。ただ現物は上の階の一応トレーニングルームに置いてあり、そこで溶接作業など出来ません。
 そこで CAD 図を正確にトレースした原寸パネルを2枚用意し、切り欠き穴に部材を嵌め込んで番線を絞って固定します。これで現物を再現し部材の位置だしを正確に行って、方杖 ( ほうづえ ) を組み立て溶接していきます。
 
LegCurlExtMachine_23.jpg
方杖組み立て溶接

LegCurlExtMachine_24.jpg


LegCurlExtMachine_25.jpg
本日のビード ( 溶接痕 )

LegCurlExtMachine_26.jpg
方杖組み立て溶接終了
 
 次回はマシン心臓部の回転軸周りの製作にはいります。
 この件に関しては特にノウハウがある訳ではなく、見よう見まねでやっていますから一抹の不安が残ります。



ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


レッグカール&エクステンションマシン 製作 その1

  
 昨年の夏に作った 45゜レッグプレスマシンは腰から下、全体の足を伸ばす運動でした。今回この機械に追加して膝下のみ伸縮するカール&エクステンションマシンを製作します。

LegCurlExtMachine_7.jpg
市販の物

LegCurlExtMachine_17.jpg
二本の支柱を利用して追加

 先ずは重要ポイントである錘りの回転軸 ( 水色矢印 ) から作ります。
 この機械にあって頻繁に動かす部分としては唯一の場所で、しかも重要なポイントですから当然ボールベアリングを用います。
 ウクライナ侵攻のあおりで鋼材の価格が脅威的に上がっている中、極力市販の規格とサイズで安価な物を用いたいのでいろいろと探しました。で行き着いた先がこれです。
 ハウジングは足場パイプ、シャフトはガス管、軸受は極一般的で安価なボールベアリングです。

LegCurlExtMachine_6.png
ハウジングと軸受
 
 ハウジングの足場パイプの内径は φ44mm 、軸受の外径は φ44mm で余裕なしです。
 一方軸受の内径は φ22mm 、シャフトの外径は φ21.7mm で 0.3mm の余裕があります。
 軸受のマニュアルでは「軸受は衝撃入ではなく必ず圧入すること」とあります。やむを得ずここはジグ ( 冶具 ) を作りましょう。と言っても普段使っているパイプベンダーの脚に少し加工するだけですが。
 
LegCurlExtMachine_3.jpg
天板に穴明け
  
LegCurlExtMachine_8.jpg
圧入作業
 
 ダミーのシャフトを取り付けた状態で軸受を圧入するため、貫通穴を明けます。ベンダー脚に追加したことはこれだけ。
 軸受のマニュアル通り天板でハウジング ( 赤矢印 ) を止め、下からジャッキで圧力を掛けます。ジャッキはハイラックスの車載 2.0t を使用。意外と素直に入りました。
 
LegCurlExtMachine_5.jpg
軸受圧入       ダミーシャフト装着
 
 取り敢えずここまでは上手く出来ました。シャフトは殆ど抵抗なく良く回ります。
 この先もCAD上でのシミュレーションと実物の試行錯誤を交ぜて進めて行きます。




ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


船舶免許更新

  
 私は小型船舶免許制度が制定される以前からレジャー用の小型船舶に乗り操船していました。ある時小型船舶の海難事故が多発し、免許制度が制定されたため、制定と同時に4級を受験し交付されました。昭和53年、44年前のことです。
 その時は免許受験というものの申請者の殆どが現役の漁師ですから、筆記や実技試験は無く、漁協による操船実績の証明と2日間程度の講習で交付されました。私達はというと所属するヨットクラブの証明で大丈夫だったと記憶しています。

SenpakuMenkyo_11.jpg
外洋クルーザー:千葉県外房

18Camp_14.jpg
伴走艇 ( 漁船 ) :静岡県浜名湖
 
 まだ暑さが残る9月中旬ですが、体の中心部は厚さ 2.0mm のウェットスーツを着用し、外側は海面で目立つ色で風を通さないセーリングジャケットを着ています。
 その後自分で動力船を所有したことはありませんが、時々に操船し現在に至っています。


-----◇-----
 
 免許証の有効期限は5年で、今回更新の講習に行きました。

SenpakuMenkyo_3.jpg
地元公共会館の一室

SenpakuMenkyo_2.jpg
講習の一コマ

SenpakuMenkyo_4.jpg
教材
 
 運よく地元の公共施設の一室で行われる講習に空きがあり、半日の講習で済みました。
 
 簡単な身体検査を受けます。
  ① 両眼とも視力が 0.5 以上あること ( 眼鏡可 )
    片眼のみの場合は視野が 150゜以上あること。
  ② 5 m 離れていて会話が聞こえること ( 補聴器可 )
    話声が聞こえない場合は検査用汽笛音が聞こえること
  ③ 自力で歩けること ( 車椅子不可 )
 この3点をチェックされます。
 以前は手・脚・指の運動状態や可動範囲を確認されたりしましたが、近頃省かれています。

SenpakuMenkyo_1.jpg
26 年前の免許証
 
 この当時は「海技免状」と呼ばれていました。
 当初は A4 版の三つ折りでサイズも大きく、防水性が全くない「紙」そのままでした。携行性か悪く扱いにくいものでしたが、暫くして上の写真のもの、名刺サイズ表裏二面に代わりましたが厚紙をパウチしたものでした。
 髪の毛がフサフサだったなぁ~
 
SenpakuMenkyo_10.jpg
新規の免許証
 
 クレジットカードサイズのプラスチックベースのものになり、水に濡れても大丈夫です。
 資格区分が改定され、前回からは二級に昇進していました。

 今回は身体検査も問題なくパスしたし、乗船機会もあると思うので更新しましたが、次回はどうなるかなぁ~




-----◇-----
  
 先日北海道知床半島ウトロの観光遊覧船が沈没し大勢の尊い命が失われました。謹んで哀悼の意を表すると共にご家族の皆様にお悔やみ申し上げます。

 今回ヨットマンから見た海難事故について自分なりに述べていきます。

 一番上の写真のような対候性に優れた外洋ヨットにとって事故当時の風速 15m/s、波高 3.0m は事故に直結するような海況ではありません。ただ気楽に乗れる状態ではなく、縮帆をしたうえに乗組員全員が緊張した状態で操船することになります。
 写真撮影地である千葉県外房の場合は太平洋に直接面しているため、ウネリが入ります。ウネリは高さ 10m 程度のことは日常的にあり、隣りを走るヨットのマスト頂しか見えないこともざらにあります。こんな時は「岸ベタ」のコースは避け、専ら「沖だし」コースを取ることになります。 
 風下に岩礁等の障害物があることをヨット用語では「リーにしょう ( 背負う )」( リーサイド:風下のこと ) と言います。極力避けたい状態です。どんなに頑張っても波の力は強く、風下に吹き寄せられます。
 私が 50 年間乗っていたディンギー「エンジンを持たない小型ヨット」では更に話がややこしくなります。出来ることならば吹き寄せないでもらいたい風の力で艇の推力を得る訳ですから、大変に難しい操船を強いられます。
 
 ホームポートの稲毛ヨットハーバーは防波堤が無く、短い水路から直接帆走海面に面しています。東京湾の最奥に位置するため常時風が強く、知床事故と同じ海からの風の場合は波も強まり、水路からの出入りは困難を極めます。
 水路入り口両側の堤防は前面にテトラポットがびっちり並べてあり、ここに吹き寄せられたら艇体は壊れて乗組員は怪我をし大事故になります。ちょうど知床観光船と同じです。

 参考のために出艇停止の条件を書き添えますと
             風速   波高    視程
 知床           8m/s 0.5m 0.3km  
 稲毛ヨットハーバー     10m/s 1.2m    2.0km
 江の島ヨットハーバー   瞬間13m/s  2.0m  規定無 
 但しヨットハーバーは救助艇が速やかに救助する前提です。
 ヨットは風力を推進力にしている性格上風に対応する限度は高く、また海況が荒れてきた場合でも短時間で帰港出来るため出艇禁止の限界は観光船よりは高めです。
 今まで帆走中に突然帰港指示が出る場合の多くは雷注意報でした。
 
 私のチームのセーラーは以上の事を踏まえて、落水しても「30 分間は水中にいても体温が保てる」服装で乗艇していました。厳寒期では厚さ 9mm のウェットスーツや、水が浸みこまないドライスーツを着用します。

 改めて考えてみるとテレビのワイドショーなどで、好き勝手に言われている対策などは自分たちは全て実行しています。ただ今後観光船などに乗る場合は、寒い時期は考えたほうが良いかもね・・




ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい

2022 千葉市近郊薪狩り その3

  
 ゴールデンウィーク最後の日曜日、takabow さんと私の二人で薪狩りです。
 今年のゴールデンウィークは天候が不安定で、今日も朝のうちはパラッと来ました。その分気温は上がらず作業には良い状況です。

22Maki_BA3.jpg
takabow さん 玉切り

22Maki_BA1.jpg
私 蓄積山で玉切り

22Maki_BA2.jpg
私 縦挽き



22Maki_BA5.jpg
本日の獲物 takabow さん
 
 焚きつけとキャンプ用にスギのゲット。

22Maki_BA4.jpg
本日の獲物 私
 
 殆どクヌギです。




ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


レモンの人工授粉

  
 猫の額の我が家の庭に樹齢20年のレモンの樹があります。
 植えてから最初のうちは実が生りませんでしたが、6~7年も経つと3、4個の実がつくようになり最近では毎年 50~100個程度の実りがありました。

Lemon_1.jpg
レモンの花
 
 あまりに多く花が咲くので、適当な数になるように蕾のうちに摘蕾 ( 蕾を除去する ) しておきます。ネットで調べたところ1個のレモン果実を成長させるのに葉っぱ20枚必要だそうです。
 ここは千葉市なので葉っぱは1,000枚は確実にありますから、果実50個は確実に生る勘定か?

Lemon_2.jpg
虫媒
 
 例年、蜂やアブなどが蜜を吸いに来て受粉を助けてくれます。
 所が昨年は天候不順で雨が多く気温も低い日々がこの時期にあったので、昆虫達がさっぱり寄り付きませんでした。その結果、4個が生っただけでした。

Lemon_5.png
例年だとこんなに実ります

Lemon_4.jpg
晩秋に収穫
 
 今年も雨が多く気温も低めなので蜂が飛んでいません。ここは自分で受粉をさせます。

Lemon_8.jpg
脚立に登っての作業
 
 樹高 3.0m程度ですから脚立で十分です。樹冠に手を伸ばして花の中央をチョンチョンと軽く触れます。結構な数をこなします。

Lemon_9.jpg
筆を使って受粉
 
 これで今年の秋にはたわわに実ってくれるかなぁ・・





ブログランキング参加中  
 にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味の工作へ
にほんブログ村 
↑ポチっとクリックして下さい


プロフィール

クラフト親父

Author:クラフト親父
土木一筋45年後現在リタイア
B型
文章・写真・図形・映像の無断転載はお断りします

カレンダー
06 | 2022/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR