第四弾 軽トラヒッチ製作

  
 今回は3基いっぺんに製作します。

 こんな簡単な製品でも全体の寸法や部材の規格・断面は、厳密な構造計算や数次に於ける試作と試用結果から決まったものですから、簡単には変更しません。

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ジグ
  
 ただし製作過程で用いるジグ ( 冶具 ) は毎回進歩しています。前回までは上下二枚のコンパネだけでしたが、今回はコンパネの間隔を決めるセパレーターを3枚追加しています。


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本日のビード(溶接痕)
 
 溶接電流 110A 、この数年ビードは安定しています。
 自分の腕では半自動溶接の限界でしょうね。
 溶け込みや溶接強度には何の不安もありません。が、巷で見る均一でウロコの整ったビードを見ると気持ちが揺れます。そうです、TIG 溶接です。
 あと何年趣味としての「溶接」を続けられるか分かりませんが、TIG 溶接 やってみたいですね~ でも「アルゴンガス」って素人でも上手に扱えるかなぁ~?

 
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手前2基完成、奥1基仕上げ待ち






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二重煙突取替え大作戦 その6

 
 40日間に渡って計画・作業してきた二重煙突取替え大作戦も最終回、佳境に入りました。
 最終工程、新規二重断熱煙管の取付けです。
 まずは既設煙管の撤去です。一本ずつ抜き取って撤去したいところですが、16年分のタールや不純物で接着一体化していて解体出来ません。止むを得ず全ステーを外し、全体を一気にロープで地上に降ろしました。

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煙突ラック
  
 先日設置した煙突ラックから既設煙管を外して、新規に二重煙管を取り付けます。


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最上部 
  
 一重煙突だった今までの煙突トップは従前からあるH形のトップでしたが、今回からは全周360゜円形トップに替りました。
 
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中間部

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最下端T字曲管部
 
 横引き煙管の支持は、空調管吊り金具で代用。1本 2~300 円です。それにしても煙突部材として購入する支持金具って高価 ( 数千円) ですね。

18Chimny_73.jpg
室内区間

 一般的な木造家屋ですと煙管が外壁を貫くヶ所は、コンクリート製の「メガネ石」と呼ぶ断熱材を使います。我が家では外壁全体がメガネ石で、大きすぎる穴を金属板で塞ぐ必要がありますね。
 
 屋外から 45゜曲管で室内に入り、前からある一重煙管に戻ります。
 新規の断熱二重煙管から既往の一重煙管への境界ヶ所には、「アンダーキャップ」と呼ぶレジューサーのような物を使用し、内部の断熱材が漏洩するのを防ぎます。新旧煙管のメーカーが異なりますが、問題なく設置出来ました。

 全体の配管が終わり、火を入れてみました。
 今までと変わらない炎です。心なしか暖かさが柔らかくなっているかなぁ~?


 今回の煙突取替えに掛かった材料代を参考までに
 煙管部材(スペア直管1含) --¥123,100円
 煙管支持バンド-------¥  11,000円
 煙突ラック部材鋼材-----¥   8,100円
 ボルトナット、ペイント他--¥   6,100円
 合計            ¥148,300円  



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二重煙突取替え大作戦 その5

 
 いよいよ今回は煙突ラックの取付けです。部材の計画時点から施工方法を考慮に入れて設計を行っております。施工手順は
 ① まずは梯子胴木を一本ずつ吊り上げてハンガーでコンクリート版に掛ける。
 ② 左右の胴木を桟木ボルトで幅留めする。
 ③ コンクリート版にアンカーボルトを打ち込み、ハンガーを固定する。
 ④ ブラケットを取付ける。 
 こんなところです。

18Chimny_60.jpg  18Chimny_66.jpg
コンクリート穿孔         アンカーボルト M10
 
 コンクリート穿孔はハンマードリルで行います。
 コンクリート端部ですからアンカーボルトを用います。
 かなり昔に購入した中華製のずっしりと重い機械です。重量がある分パワーがあり、油断しているとつい深く穿孔してしまいます。そうなるとアンカーとして使い物にならなくなります。


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ハンガー部
 
 このハンガー4本で全体の重量を受けます。

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煙突ラック最上部
 
 梯子胴木には転落防止柵展開用のボルト穴を開けてあります。

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煙突ラック中央部
 
 煙管をバンドで挟んで固定する腕木ブラケットは 90cm 置きに設置しました。
 16年間使用した一重煙突はタールやクレオソートが外側に漏れ出でてドロドロになっています。( 今回の取替えの一番の原因ですが ) 

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煙突ラック最下部
  
 設計過程や部材製作工程の中で何度も施工シュミレーションをしていましたから、ダメ直しや手戻りも無く小一日の作業で終了しました。

 次回は煙管本体の取替え作業です。二重煙突区間はラックに抱かせる為、問題はありません。
 室内の一重煙突は今ある既存品をそのまま使いますが、この異種接合は成り行き任せになります。上手くいくかな・・




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二重煙突取替え大作戦 その4

  
 今までバラバラに作製した部品はベンガラ色の防錆塗料で塗り、全部を組み立てて、梯子ラック全体の出来を見ます。

 先ずは梯子胴木材のアングルに所定の穴を開けます。結構沢山あります。
 M8 ボルトの穴明けはφ8.5 のドリルビットを用います。一昨年の中古機械・工具特売会で購入したものですが、中古とは思えない素晴らしい切れ味です。
 普段用いている構造用軟鋼 ( SS,STK,STKR等 ) は簡単に、ハイラックスの荷台のような高張力鋼でも問題なく開けてくれます。やっぱり中古と言えども「プロ用」は素晴らしい。

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梯子胴木材穴明け


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煙突ラック全景
 
 狭い庭で仮り組みをします。
 今ある煙突の休止期間を極力少なくするため、本工事でラック設置工程はストーブを使用しながら行います。そのため梯子胴木1本づつ吊り上げて取り付け、現場で組み合わせて一体化する方法を取る予定です。
 その施工を短時間で間違い無く行うため、仮り組みの作業は段取りの習熟を兼ねています。
 

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ハンガー部          ブラケットとバンド
 
 梯子桟木は M12 全ネジ長ボルトを使用していますが、これは梯子胴木の幅に柔軟性を持たせるためです。今回の設置で固定幅が決定出来れば将来一定幅の部材に変更しても良いと考えています。

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T形曲管ホルダー部
 
 煙管を取付けてみました。結構な重量があります。


18Chimny_57.jpg  18Chimny_58.jpg
一般直線部            下端T字曲管部
 
 T字曲管の支管部をホルダーバンドで挟み込んで重量を支持する方法です。

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下半分煙管仮り組み
 
 上半分は同等ですから仮り組みは行いません。

 煙管を取り付けてみても特段の問題も無く、首尾は上々です。CAD 上で何回もシュミレーションを行っての設計ですから、当然と言えば当然なんですが・・

 これを再度分解して黒色で仕上げ塗装をし、いよいよ今作戦のハイライト、煙突ラックの取付けです。




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二重煙突取替え大作戦 その3

  
 プロトタイプ試作部品が問題なく出来たので、ハンガーとブラケットの本製品を作ります。

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主材料

 主材料は等辺山形鋼  L-50×50 t=4.0 防錆塗装材 梯子胴木として使用
                L-40×40 t=3.0 防錆塗装材 ブラケット腕木として使用  
              L-25×25 t=3.0 防錆塗装材 屋上の転落防止柵
     平鋼     PL-50 t=3.0   生材   ブラケット部材      
     全ねじボルト M12        ジンクロメッキ 梯子桟木として使用

 鋼材は全て街の建材専門店に注文して購入しました。在庫はありませんがホームセンターよりずっと安価に入手できますし、難しい注文も聞いてくれます。ただし鋼材は「時価」です!

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アングル切断

 鋼材はバンドソーで切断します。今回のように角度切りがある時に簡単に対応しますし、結構高い精度で加工できます。

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ボール盤穴明け           X形開先加工

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 前回まで 0.8mm 溶接ワイヤーを使用していましたが、今回からは 0.9mm を用います。
 板厚 3.0mm どうしの突合せ溶接で、溶接電流 110A 。

18Chimny_45.jpg  18Chimny_46.jpg
ハンガー部 ビード

 しっかりと開先を取ったうえでの両面からの突合せ溶接ですから、結構綺麗に付いているでしょう? 盛り上がりが少ない割りに、十分に溶け込んでいる感がある・・かな。

 
18Chimny_39.jpg
ブラケット部 ビード

 三方入隅なのでスパッタ( 溶接湯玉 ) の逃げ場所が無く、全て隅に集まって固着します。
 回転サンダーのワイヤーブラシは当然届きませんし、電気ドリル先端に噛ませた筆のようなワイヤーブラシでは非力です。最後は人力のワイヤーブラシ( 丁度歯ブラシ状 ) でも取れません。
 どの部材もスパッタだらけです。塗装でごまかそう・・

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ブラケット5対

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ハンガー2対


 次の作業は梯子本体の加工と今日作った部品の仮組み立てです。




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スノープラウ実作業初挑戦

  
 2015年春に完成して以来出番が無く、試用によるダメ直しが全く出来なかったスノープラウの出番がやって来ました。私の住む南関東では積雪深 8cm とプラウ作業には十分とは言えませんが、やってみましょう。
 幸い一昨日積み込んだアカガシ薪が荷台に積みっ放しであり、半分も降ろせば最適なトラクションとして後輪に掛かります。

 自宅の隣が駐車場になっており、積雪のため利用車が居ないのを良いことに、ここを除雪しましょう。

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 現在履いている BF Goodrich All-Terrain T/A と言うアメリカ産タイヤは M+S ( 泥と雪 ) を謳っており、北欧や欧米で一般的な Severe Service Emblem と呼ばれる極めて厳しい寒冷地向けマーク ( 雪の結晶と山岳 ) を認証許可されています。
 生まれてこの方雪国で過ごした事が全くない私としては、雪道運転に慣れてないため慎重を期して後輪に非金属チェーンを巻いています。副変速機は 4L ( 低速4WD ) で運転。
 ハイラックスは外径 31 インチ ( 80cm ) と言う大きなタイヤを履いており、適合する非金属ゴム系チェーンはなかなか売っておりません。数年前にネットで見つけた既に生産停止の、カーメイト社バイアスロンアスリート BA20 軽荷重トラック用を使用しています。

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 30分ほど行ったり来たりして除雪を行いました。

 構造や強度的には特に不都合は無く、大きな問題はありませんでした。歪みが出たり、変に摩耗する箇所もありませんでした。
 まるっきり手探りで構造や部材厚を決定した割には、良く出来ていると思います。
 製作中に悩んでいた構造の実証も出来ました。

 運用上の問題が二つ
一つ目は 除雪版の上げ下げをどうしても肉眼で目視していたいので、窓を全開にして少し身を乗り出して運転します。吹雪いていたらどうしよう?
二つ目は 除雪板の上げ下げは電動ウィンチを回してワイヤーケーブルを出し入れして行います。結構頻繁にウィンチを回す割りにはエンジンの回転は上がらないので、バッテリーは放電するばかりです。ガレージに入れて電源スイッチを切ったら、再起動しなくなってしまいました。止むを得ず新品を購入。大容量バッテリーなので高価なこと・・・ 





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北総掘り出し薪狩り

  
 成田の北、殆ど利根川沿いでの薪狩りです。地元の農家の裏山屋敷森を伐採した原木が、枝葉と共に山になっており、掘り起こしながら玉切りをしていきます。
 主催者ゴン太さんを含めて5名+エンジン式薪割り機1台の参加です。

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原野 不整地での牽引は任せてください

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快調な玉切り
 
 樹種は「アカガシ」が大部分を占めます。
 カシの仲間ですから材質はとても硬く強度が大きいですが、加えて水分に強い特徴があり、古くから和船の舵板 (ラダー) や櫓・櫂に用いられてきました。
 薪としても一級品で、比重が大きく熱量の高さ・火持ちの良さも抜群です。
今から焚く時が楽しみです。


18Maki_J3.jpg  18Maki_J4.jpg
芯材 (年輪の中央部) が赤いのが特徴です
 
 唯一の欠点は「割り難いこと」ですが、エンジン式薪割り機があれば、それもクリアー出来ます。


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二人ペアでバリバリ割ります

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本日の獲物


 なんと言っても割った薪を持ち帰るのって、最高ですね。帰って積み上げるだけで良い・・
 今日は有難うございました。


------------◇------------  

 そう言えば、今朝薪狩り現場へ向かって走っていた時のことですが、辺り一面の「濃霧」に覆われました。

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赤信号で止まった先の案内板が見えません

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三重衝突事故

 (写真はドライブレコーダーから切り落とし)  
 
 やはり事故っていました。
 2両目の前後のつぶれ具合からして一番後ろの車が突っ込んだんでしょうね!?
 前、見えないですから・・・・



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Author:クラフト親父
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