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パイプ製薪ラックの製作

  
 鉄パイプを用いてストーブサイド薪ラックを作ります。

pipe22.jpg 
鉄パイプは定尺で5.5m

 材料は STKM11A  機械構造用炭素鋼鋼管11種 という長い名称ですが、ごく一般的な鉄パイプを使用しています。近くの老舗建材専門店で取り寄せてもらいました。
  ・φ25.4×t1.2   脚部
  ・φ22.2×t1.2  本体  の3種類を部位に応じて使い分けます。
  ・φ19.1×t1.2  本体の連結用
 ホームセンター等で買うと結構な値段がしますが、建材専門店ですとリーズナブルな価格でゲットできます。ただしメッキも黒皮もない素地のままです。



PipeCutter_1.jpg   PipeBender_21.jpg
パイプカッターと回転止めパイプレンチ      パイプベンダー     .
  
 鋼管の切断は専用の回転式パイプカッターで行います。
騒音も振動もないため気持ちが楽です。 φ22.2×t1.2 を本体用に使用します。
 鉄筋棒を使った薪ラックは20台以上製作した実績があり、材質と強度に不安がありません。
今回パイプを使用するに当たり主材料 φ22.2×t1.2 の断面係数を鉄筋棒と比較して、十分なことを確認しました。



PipeRack_1.jpg 
全部の部材

 左右対称形のパイプラックは、同じ部材を2個づつ作る必要があります。
大量生産をしない前提の趣味のもの作りでは、生産過程にジグ(冶具)を用いません。
切断したり曲げたり溶接したりの作業は全てガイド道具なしの手作業で、カンが頼りです。
 同じ寸法に切る、同じ角度に曲げる、同じ位置に穴を開ける、同じ位置に溶接する、これがなかなか出来ません。
少しづつ曲げたり、既に出来上がっているもう一方と何度も比較して修正したりします。

 
PipeRack_10.jpg    PipeRack_11.jpg 
 卓上ボール盤で穴あけ         仮組み立て

 本体は上部と下部に分けて作ります。上下の間には段落し口径の管を中に挿入して連結用にします。 この連結パイプを止めるボルトを各支柱に1ヶ所2本づつ取付けます。
 支柱ボルトと脚パイプの双方を取り付けない状態ですと、ラック本体は折畳み自由です。
折畳んだ状態では輸送が楽なので本来はそうしたいのですが各ボルト穴の精度が甘い為、最終組み立てを他の人に委ねるにはちょっと難しいでしょうね。


PipeRack_15.jpg     FukuroNat.jpg
刷け塗り塗装               袋ナット

 ボルト箇所は全て袋ナットを使用し、不意の事故防止をはかりました。
いつもの通り一旦ばらして塗装し、乾いたら組み立てて再度塗装します。

PipeRack_13.jpg 
完成です
 
 以前から作っている鉄筋製の薪ラックと比べると、「薪を置く」という機能しか無い分多量の薪を貯蔵できます。何と一般的な8寸(24cm)タガの薪なら8把も入ります。


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ジャイブ沈

 
 
 やってしまいました。完沈です。前回に引き続き「沈」ネタになってしまいました。
 トーネード は下の写真のようにバウ(船首)にポールを伸ばし、これをスピンポールにしています。今日ここにカメラブラケットを新たに設置し 動画を撮影していました。
 この自艇カメラが捕らえた「沈」の瞬間をご覧ください。

Chin_1001.jpg 
西風5~10m/秒、波高0.5m少しガスト(ブロー)がはいるかなぁ~。トラピが筆者

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秋雲の下、気持ちよくスピンランをしていました。

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  ジャイブ中に強烈なガストを受けオーバーヒールからバウ沈を始める

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 バウ沈から更に一般的な横沈へ。マスト先がみるみる海面に近づいていく

Chin_1005.jpg 

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マスト先端が海面についた

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 トランポリンが風を受け 半沈でとどまらず、そのまま更に倒れていく

Chin_1008.jpg
 
スピン生地も水中へ引き込まれて行く

Chin_1009.jpg 
マストは水中

Chin_1010.jpg
カメラが水没する直前の画像です
 
Chin_1011.jpg 
完沈の水中ってこういう風になってます。知ってました?
知ってるわけ無いよね、私も初めて見ました

Chin_1020.jpg 
トーネードのタートル沈も見たことないでしょう?

Chin_1021.jpg 
 マスト折れ、スピンポール折れ、ジブセール破れ その他小破損沢山
修理に幾ら掛かるんだろう!!

 実は私、6年前の11月にも完沈やってます。この時は西風15m、白波バンバン波高1.5mでコンディションイエローからレッドに変わったセーリング。20m/sのガストを受けて一瞬で完沈しました。

 今日は前に掲載しましたとおり3mmショートジョン+スプレイトップを着用していました。
そうです、どんな海象でも水中に 10~20分居られるウェアです。もちろん完璧に保温してくれました。
 秋の稲毛の西って本当に気が抜けません。


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バウ沈


 一般のモノハルヨット(単胴艇)は風を受けると横方向の風下に傾いていきます。 ハイクアウトやトラピーズを使って体重を外に掛けて艇の傾きを起こしていきますが、体重が足らなかったり風が強すぎる時はそのまま横に転覆します。これを「沈」(チンと読む)と称していますが、小型ディンギーヨットでは日常茶飯事のように起きます。

 カタマランヨット(双胴艇)も同様に風下に傾きますが、同時に前にも傾きます。セールに受ける推進力が大きい割りにハル前部の浮力が小さいためです。 これを防ぐために乗組員は前後に細かく位置を移動します。 風下に帆走する時や波が高くバウ(船首)を波に突っ込みがちな場合は、後ろ側に座ります。船尾ぎりぎりまで後退することもあります。

 それでも体重が足りなかったり風が強すぎる場合は、波に船首を突っ込み回転するように転覆したり急ブレーキが掛かったようになります。これを「バウ沈」と呼びます。今回は偶然ビデオが捕らえたその様子をご紹介しましょう。

BowChin_3.jpg
 
強風 10~14m/S、波高0.5~1.0m白波の中 スキッパー1、クルー2の計3名で豪快に帆走


BowChin_4.jpg 
おっと 少しバウ(船首)を海面に突っ込み始めたぞっ


BowChin_5.jpg
急ブレーキが掛かり、ワイヤーでぶら下がっていたクルーABは前方へ吹っ飛んだ


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クルーAは前の空間に逆さまにぶら下がったまま、Bは艇外に飛ばされぶら下がったまま


BowChin_8.jpg 
なにを勘違いしたかスキッパー(舵手)は艇を走らせ始めた!?


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前の空間にぶら下がったクルーA 必死にトランポリンに這い上がる


BowChin_10.jpg 
クルーB  足に絡まったロープを外そうと未だにもがいている!


BowChin_11.jpg 
やっと全員定位置にもどったぜぃ。一安心・・・

 トーネードはめったなことでは沈をしませんが、一旦沈をするとモノハル艇のように簡単には起き上がりません。 
 何といっても艇の大きさが巨大ですし、重いからです。ですからトランポリンの下に沈起こし棒を備えています。


Chin_1.jpg 
真冬の完沈


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稲毛ハーバーのレスキュー艇がすっ飛んできます

Chin_3.jpg 
こんな感じで起こします、例によって赤帽子が筆者


Chin_5.jpg 
逆上がりをして棒の上に乗ればもっと楽です

 トーネードでは横倒し沈の場合、乗組員の乗るハルは水面上3mの上にあり、ここから水面に落ちていきます。高さがあるため (二階建ての窓枠くらいの高さです) 結構怖いものです。
 沈に慣れていない時は所構わずに落ちていき、大事な部品を壊したり体に怪我をしたりします。慣れてくるとどこに落ちれば部品を壊さないか判ってきますから余裕で落水できます!?

 それでも体のあちこちに青あざが出来るでしょうね~。  そんな艇です。


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ロートアイアン展示場見学

 
  江戸川区にあるロートアイアンメーカーのメタルクリエイト社展示場へ行って来ました。
ロートアイアンとは鍛造と言って、軟鉄材を赤くなるまで加熱して柔らかいうちにハンマーで叩いて延ばし整形する技術です。
 鉄を加工する方法としては原始的な部類に属します。最低ガスバーナーと手ハンマーと鉄の台があればできます。私はカセットコンロボンベを用いる超簡単なバーナー を使用しています。
 
 簡単な設備で出来る為、日本のロートアイアンメーカーは個人単位の工房であることが多くその作品も小型どまりです。また会社組織のメーカーでも東南アジアで作らせていることが多いですが、今日見学したメタルクリエイト社は江戸川区で機械を使い大規模に鍛造を行っている数少ないメーカーです。著名な結婚式場や店舗の内外装を数多く手がけています。

RotoIron_1.jpg   RotoIron_3.jpg
所狭しとロートアイアンが展示されています
 
 展示場は建物の中ですから門扉や四阿(あづまや)のような大型物件は置いてありません。
この会社は本来は大型ロートアイアンのメーカーです。


RotoIron_4.jpg   RotoIron_2.jpg
   テーブル              サインブラケット

 ヨーロッパの古い街並みの金物の再現を会社のモットーにしているそうです。特に力を入れているのがイギリスのビクトリア王朝時代の様式だそうです。
 ロンドンのバッキンガム宮殿正面のフェンスをイメージするとよいでしょう。

BarCounter.jpg   OldToy_1.jpg アンティークバーカウンター       アンティークトイ自動車

 そんなことでイギリスの古いバーカウンターもありました。
これにビアサーバーを付けたらイギリスの田舎のパブみたいになりますね。


TiffunyLamp.jpg  IronParts_1.jpg ティファニーランプ            アラベスク部材


 ティファニーが初めて作ったステンドグラスランプ「ティファニーランプ」も展示してありました。これは結構高価でした。

 
 今まで自分の中で漠然とイメージしていた、「作りたいもの」の具体例を沢山見ることが出来ました。作り方の順序や工程の参考にもなりました。今後の製作に取り入れたいと思います。
 またアラベスク模様の部材をアウトレット販売していましたので10丁ほど買ってきました。自分の作品にどう生かすか楽しみです。



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薪作り

     
 我が家では近くにある市役所の公園管理事務所の伐採木をもらっています。事務所では処理業者に有料で引き取ってもらっているので、私のように無料で引き取る者は歓迎されます。 
 公園の地表面に落ちている小枝は同じように拾い集めて着火用の「柴」として利用します。大体が枯れて落ちるため、乾燥させること無く直ぐに使用できるため大変便利です。


LogSprit_4.jpg   LogSprit_5.jpg
     管理事務所作業場                積込み状態

 毎朝ポロンとの散歩で集積量をチェックしています。
マークⅡは後部座席を倒すと広大な荷室になります。水分を含んだ生木を積込むと重みで車体がぐっと沈みますがちゃんと走ってくれます。我が家のマークⅡはボートトレーラも牽引しますし、ポロンの移動にも使います。新車で購入してから23年経ちますが、酷使にも耐え一切故障もせず、まさにスーパーカーです。


LogSprit_2.jpg   LogSprit_1.jpg
  丸太のままを「坊主」と呼んでいます         油圧薪割り機です

 玉切りしたままの木を「坊主」と呼んでいます。燃やす時 坊主は長く燃焼するので一番使用しますが、乾燥が遅く長期間を要します。 生木は半年から一年程度の乾燥期間で水分が抜けます。
 私見ですが、屋外に置いて雨に晒した木のほうが早く乾燥すると思います。それで屋根なしで積み上げ、使用する2週間前にガレーヂに改めて積み上げています。

 我が家の猫の額ほどの庭では狭く、斧を振り回すと割れた薪が飛んで危ないため&中高年にはきつい為、油圧の薪割り機を用いています。 100Vの電動ですが8tの力で直径30cmまでの生木なら瞬時に割ってくれます。

LogSprit_3.jpg 
最終的にはこんな感じに積み上げします

   比較的暖かい南関東の当地でも暖房を薪ストーブだけに頼ると、一月に3m3程度消費します。上の写真の量で1.3ヶ月分です。毎年10m3位集まるまで続けますが、主に春から秋口に掛けて行いますから正に「蟻とキリギリス」を地で行くようです。


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プロフィール

クラフト親父

Author:クラフト親父
土木一筋45年後現在リタイア
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