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プレゼント用薪ラックの製作 前編

 
 鋼板切抜き文字の作製編で作った鋼板を使用して薪ラックを作ります。
バーモントキャスティングス社の最大機種「ディファイアント」の脇に置くことが決まっているので、質量や存在感で負けないようなものを目指します。
 鋼板切抜き文字の作製編で計画したように、鉄筋製逆U字形の側壁同士を鉄筋で繋いだ私の定番型式とします。ただし用いる部材は普段使用している直径13mmより一段太いD16mmを使い、サイズも一回り大型で作ります。

Kaisaki_2.jpg 
開先加工

 溶けた金属が一瞬溜まる「溶接ポケット」を確保するため突合せヶ所は「開先加工」と呼ばれる加工をします。手持ちサンダーで斜めに削るだけですけど。



WeldingGift_1.jpg 

 半自動溶接機を購入してからはもっぱら薄物の溶接をやっていましたが、今回は久しぶりの厚物の溶接です。溶接機のダイヤルを目一杯上げてイザ溶接。普段は35~50A程度の弱電流ですが今日はMAXの160A で音もバリバリと大きく出ます。母材の溶失の心配もなく久しぶりのスカッとした溶接でした。

Bead_1.jpg 
今日のビード(溶接痕)

 本日のビード (溶接痕) がこれ。いつも薄物の溶接ではとてもお見せするような物ではないけれど、今日のは違うぞ。溶け込みもいいし、開先もうまく埋まっている。
  私って溶接上手じゃん!


LogRack1125_1.jpg  LogRack1125_2.jpg
両親のイニシァル入り           子供のイニシァル入り


 ロートアイアンの展示場で買ってきたアラベスク模様を付けてみました。
今日の作業はここまで。


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東京スカイツリー

 
 仕事で近くまで行ったついでに寄ってきました、初めての「東京スカイツリー」
午後一の打ち合わせが予想外に早く終わったので、「平日だから混んでいないだろう」とタカを食って当日予約券をもらったところ、本券購入は何と2時間先とのこと。
 せっかく来たんだからということで、1~4階の 東京ソラマチなる商店街で時間をつぶす。
昨日の新聞にスカイツリー周辺の商店街の売り上げはさっぱり増えず、ソラマチだけが賑わっていると出ていましたが、まったくその通りという感じ。スカイツリーの中にある駅で降りて、何時間も待てと言われたらソラマチをぶらぶらするしかない。

 私実は以前同じ理由でオリンピック水泳の北島康介選手の実家(トンカツ、サンドイッチ屋&たしか赤羽だったような) へも行ったことがある、単なるミーハーです。

SkyTree1.jpg 
シャッター押してくれるボランティアがいます



 で、天望デッキ(地上350m) 料金 2,000円
   天望回廊(地上450m) 料金更に 1,000円 に登れたのは日も暮れた5時半頃。

 来る前に描いていた「日中に関東平野を望遠して、夕刻のライトアップを堪能する」と言う予定はあっけなく崩れてしまいました。
 でも東京の夜景はそれはそれで十分に綺麗でしたよ。ただ普通のデジカメを手持ちで、あの混雑の中での撮影では出来上がりに望むべくも無く 美しさはうまく伝わりませんが・・


SkyTree2.jpg 
左隅「勝鬨橋」 中央「東京タワー」


SkyTree3.jpg
東京ディズニーランド方面 右上の白丸は葛西臨海公園の観覧車


 追加料金が必要な上の階の「天望回廊」は構造上一枚の窓の大きさが小さく、サッシ枠が細かく入っているため写真撮影には向きません。
 ワイドで撮ろうとするとどうしても窓枠が入ってしまいます。

SkyTree4.jpg
天望デッキ(350m) のガラス床です。思わず足がすくみます。


 上空からの天望を楽しんで地上に降りてくると本体が綺麗にライトアップされています。ライトアップの色分けにも名称があるのだそうです。
 ニューヨークのクライスラービルのように国際的にも有名になるといいですね~

SkyTree5.jpg 


 私が小学生だった頃東京タワーが完成しました。
当時雑誌の付録についていた厚紙製のタワー模型を胸を弾ませて組み立てたことが思い出されました。今時の子供達も模型なんて作るんでしょうか?


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1/10の薪ストーブライフ

 
 関東地方は昨日木枯らし一番が吹き、今日は日中気温が10゜を下回りました。
例年11月23日勤労感謝の日あたりにストーブの焚き始めを行いますが、今年は今日19日に始めました。

 ここで我が家の薪ストーブを紹介しましょう。
一言で表すと「アフォーダブル・ストーブライフ」です。
直訳すると「無理をしないストーブライフ」です。
噛み砕いて言うと「1/10予算のストーブライフ」です。

StoveBurn_5.jpg 

 ストーブ本体は新潟県ホンマ製作所の鋳鉄ストーブ(中国製)発熱量9,000KCalです。
煙突はステンレスの一重煙突で、煙突トップは 安直なH形トップです。

 日本の数少ないストーブ専門店は、アメリカやヨーロッパの有名なメーカーの製品を現地価格の数倍の定価で販売しており、中国産のホンマ製作所ストーブは半ば馬鹿にされたように扱われます。確かに排ガス規制の厳しいアメリカ製などは機能的に素晴らしいものがあります。
 ヨーロッパ製もモダンな家具のような感じがします。まあ私も潤沢な予算があればそちらを採用したでしょうけれど・・

 そのうえ私の家は商売柄鉄筋コンクリート造りですから、防火耐熱に関する設備は一切ありません。二階の20畳程度のリビングルームに置いてありますが、床面の補強すらしていません。
 当然本体、煙突とも設置工事は自分で行いました。そんなことでストーブ本体と最低限の煙突で12,3万円くらいしか掛かっていません。


 前置きはそれぐらいにしてストーブ周りの小物達を紹介しましょう。
FireTools_2.jpg   FireTools_1.jpg
左からミゴボーキ、フイゴ      火掻き棒、丸太挟み、灰ショベル

ツールラック/ 当然自作。安定がよく使い勝手が最高。
ミゴボーキ / 周りの床などに散らかった灰や木屑を掃き取るとき使用。
フイゴ   / 弱くなった火勢を強めたいとき使用。
火掻き棒  / 薪の配置替えに使用。ファイアツールの中では一番使用頻度が高い。自作
丸太挟み  / 太い丸太(坊主と呼んでいる)を掴むのに使用。
灰ショベル / 燃え尽きた灰を火床から運び出すのに使用。

FireTools_3.jpg  FireTools_5.jpg 
耐火手袋とスクレーパ            灰バケツ   

耐火手袋  / 皮製手袋。ストーブ扉が右へ開く為左手袋のみ使用頻度大。 残った右用は溶接
        作業で使用。無駄がない・・
スクレーパ /  火床の灰を掻きだす時使用。お好み焼き返しで代用。
灰バケツ  / 未だ赤々とした余熱のある灰は金属製の容器に入れるしかない。ブリキ製のバ
        ケツって結構売っていないもんだよ。蓋なんて貴重品だ。


StoveBurn_2.jpg 
火床とグレーチング

 我が家のストーブは中国製と言えども現代のストーブですから結構ハイテクメカニズムを持っています。火床中央の空気穴(赤矢印)から一次燃焼用空気を取り入れ薪を燃やします。
 
 更に火室で一度燃え上がった炎の先端にストーブ前の上部にあるスリットから二次燃焼用空気を取り入れて、再度燃焼させます。これで格段に燃焼効率が上がり、排気中の可燃分を取り除いています。
 火室内の温度は4~500℃になる為グレーチングや内面保護板(どちらも鋳鉄製)ともにボロボロになってしまいました。ここいらへんがアメリカ、ヨーロッパ製の一流品と異なるところ。

Coa1_1.jpg   Coa1_2.jpg
国産石炭

 薪ストーブファンのなかには焚く薪の樹種にこだわる人が多くいます。確かに広葉樹の堅木は火力が高く火持ちが良い為薪ストーブには最適です。
 ただしアフォーダブル・ストーブライフを地でいく私は無料の燃料を追求します。
   公園管理事務所の伐採木
   ヨットハーバー海面で集められた浮遊木「ザ・ドリフターズ」
   宅地開発地の伐採木
   建託現場の余り材
   石炭 (これだけは有料)

 ナウでヤングな読者諸君は聞いたことはあっても見たことはないでしょう「石炭」
経済成長以前の日本では石炭が主要な燃料でしたよ。私の小中学校時代は各教室に一台ずつ石炭ストーブがあり、毎日当番が火を付けていました。 写真の容器は専用の「炭バケツ」です。
 私が大切に保管している石炭は何と国産石炭です。北海道釧路沖の太平洋海底深くから採掘された最後の「太平洋・くしろ炭」です。 品川燃料の関連会社のヤードが栃木県の山中にあって、ここに最後の太平洋炭が保管してあります。予算に余裕があるときに少し購入備蓄しておこうと考えています。


 絵解き薪ストーブ着火方法

StoveBurn_1.jpg  StoveBurn_3.jpg
新聞紙3枚分               とりあえず着火

StoveBurn_4.jpg  FireTools_4.jpg
柴の追加                    温度計

① 新聞紙を軽く丸めたものを3本用意します。間に空気を含ませる為軽く搾るだけにします。
② 火床に置きロングノーズガスライターで着火します。
③ 火が紙に廻ったら柴を上に置き、扉を閉めます。扉を閉めると火室内が煙突効果で減圧され火の勢いが上がります。
④ 火が七分程度廻ったら細めの薪や割った薪を上にくべます。あとは扉をしめて十分に火が廻るのを待つだけ。
⑤ ストーブ天板にバイメタル温度計を磁石つけしています。天板温度で2~300゜Cが適温ですから、これを目安に薪のくべ具合を調整します。


 こうして今年も私の薪ストーブライフが始まったのだよ。



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鋼板切抜き文字作り

 
 友人の薪ストーブ新規購入のお祝いに特製の薪ラックを作ります。
ストーブ本体がアメリカ・バーモントキャスティングス社では最大の「デファイアント」なのでストーブサイドに置く薪ラックも大型のものを作ります。またバーモントキャスティングス社の特徴でもある「ニューイングランド様式」にあったデコラティブな物を目指します。
 
 普段作っている、異型鉄筋を逆U字形に被せた側壁間を二段の鉄筋で結合したタイプ、を基本にして次のものを追加しようと考えています。
 ・友人の家族全員のイニシァルを透かし彫りにした鋼板の側壁
 ・アラベスク模様のロートアイアン

Initial_1.jpg  
フォントを鋼板に写し取ります。 

  ということで今回は先ず透かし彫り(鋼板切抜き文字)つくりです。 材料は軟鋼板 t=1.6mm を用います。

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ボール盤による穴あけ

 予めジクソーの刃が入る始点と終点にボール盤で穴を開けておきます。Φ8.5です。


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鋼板切抜き

 鋼板のイニシァル切り抜きは電動ジグソーに薄鋼板用の刃を付けて切り出します。先に明けた穴から始めて終点で止めます。
 以前に厚さ t=1.0mm の鋼板で試し切りをしました。切断そのものは材料が薄いため簡単に出来ますが、肝心の残った部材が細くなり薄すぎるため強度がなくヘラヘラになってしまい使用に耐えません。今回使用した1.6mmですとそんなこともなく切り抜いた後の強度も十分にあります。

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切り抜き直後

 鋼板用のジグソー刃は木工用に比べると幅があるため曲線切りが得意ではありません。何回も切るルートを変えて切り込み、必要な部分を切り抜きます。それでも切り抜き跡は御覧のようにかなり凹凸があります。


Initial_5.jpg 
ヤスリ掛け

 凹凸はヤスリを掛けて均し直線に仕上げます。私が使用している自作の作業台は表面が面一のテーブルではなく、角材を間隔を開けて並べたものです。この隙間が結構役に立ちます。ここに鋼板を挟んで固定しヤスリをかけるのです。
 文字の形が出来たら次は鋼板そのものの角取りです。細かい目のヤスリと布ヤスリで丹念にバリを削っていき、指で直接触れてみて確認します。


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完成
 作業中に気が付いたのですがこの友人の家族全員のイニシァルは全部直線です。RとかOのように曲線がありません。
 なんて素敵な家族なんだ。鋼板の切り抜きが楽だぞーーー




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パイプ製薪ラックの改良製作

 
 前回作ったパイプ製薪ラックの改良型を製作しました。 主な改良点は
・工程の簡略化と部材の簡素化を計る為、ラック上部と下部の連結用挿入パイプの固定方式をボルト止めからリベット止めにしました。
・長目の脚パイプをボルト止めしていましたが、下部幅の中にはめ込み溶接止めにしました。 
・凹凸のある床材に対応する為、脚アジャスターになる長ナットを溶接止めしました。

LogRack_11101.jpg  LogRack_11102.jpg
脚パイプの溶接止め            リベット穴明け

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リベット止め

 ブラインドリベットは裏側に手を入れることなく表側からのみの作業で、二種類の板を密着接合できる優れた工法です。ヨット部品の殆どがこの工法でフィッティングされており、私には手馴れた工程です。
 また表面に現れる部材も小さく大変にスマートに見える利点もあります。

LogRack_11103.jpg  LogRack_11105.jpg
長ナット利用の脚アジャスター         完成です       ,

 バーモントキャスティングス社の鋳物ストーブも採用しているボルトアジャスターを脚長調節用に取り付けました。ストーブ置き場によくあるレンガ床の凹凸にも脚が浮くこともなく、しっかり設置できることでしょう。


LogRack_11106.jpg  
錆止め塗料下塗り

 今までは仕上げ塗料(黒)を下塗りに用い、黒二層塗りにしていましたが、上塗りと下塗りが同じ色だと上塗りの塗り具合がさっぱり判りません。色むらがあるんだか無いんだか・・
 今回からは下塗りに紅殻色の防錆塗料を使っています。これで塗り残しもありません。

LogRack_11107.jpg 
完成です
 「薪をストックする」ことだけを目的として追求し、シンプルでスマートなものに出来上がりました

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プロフィール

クラフト親父

Author:クラフト親父
土木一筋45年後現在リタイア
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