ハイラックス荷台カバー

 
  アメリカから日本への帰国前日、ハリケーンの大雨の中 通りすがりの自動車の音響部品専門店に飛び込みました。見るからに怪しい親父が対応してくれます。
 12年も前の型式車でしかも明日飛行機で帰るので午前中くらいに入手できないかと問いかける外国人( ここでは私のこと )のほうがよっぽど怪しいのですが、色々なところに電話をして探してくれました。
TRUXEDO(トラクシード)社の Lo-Pro-QT という製品が何とか入荷出来そうとのこと。$450のうち$50を内金として払い店を出ました。

 前にも書きましたがトヨタハイラックスは世界中で売れている車です。北米では私のと同型車は「T-100」、新型車は「TACOMA ( タコゥマと発音 ) 」と言う名前で売られており、ごく普通に走っています。
 ちなみにイギリス、オーストラリア、南アフリカ等の右ハンドルの国では新型車でも日本国内と同じ「ハイラックス」と言う名前で売られているようです。
 今回購入したものは「TACOMA のダブルキャブ」用のソフトカバーです。「トノカバー」と呼びます。日本国内のものより荷台長が多少長いのですが幅が同一ですから、なんとか合わせられるでしょう・・

AudioIllusions.jpg
Audio Illusions 店頭

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荷姿です

 翌日昼頃ショップから入荷の電話があり、早速取りに行きました。
で、その日の夕方便で日本へ帰国です。ただし預け入れ手荷物としてはオーバーサイズになってしまい、追加料金$150 ( 15,000円位 ) の出費でした。 
  アメリカからのヨットのセールの運賃が判っているので、荷姿が同じような今回の運賃も予測がつきます。まあ、こんなものでしょう・・


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 日本へ帰国して忙しくしていましたが、やっと今日自動車に取り付けが出来ました。

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サイドバー切断             バーエンド切り欠き

 サイドバーはアルミ射出製です。正確さが求められるため高速カッターで切断です。
アメリカのピックアップは荷台側壁が一直線ですが、日本の車は後端部で5cm位内側に回り込んでいます。この型式のほうが強度的に強く、後ろのあおりを閉めなくても 側壁のゆがみが少ない利点があります。
 ただし今回のように後付け部品を取り付ける場合はややこしくなります。そう言う事でサイドバーの後端を多少切り欠きました。

 
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全延長で15cmの短縮           荷台側壁への取り付け
 サイドバーおよびカバー布を15cm短縮しました。
 アルミ部材に厚手の布を取り付ける作業はヨットで多用されている手法ですからお手の物です。セール縫い糸を使ってボルトロープを縫い付けました。
 サイドバーは専用のクリップを使って側壁のリップ部分に挟み込んで固定します。このサイドバー前端にカバー布が付いたフロントバーを固定します。


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フロントバー固定


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カバークローズの状態

 物の本によるとフルオープンの荷台と比べてカバーのついた荷台のほうが燃費が良くなるそうです。信憑性はさやかでありませんが気持ちは判ります。
 前回作って取り付けた長物用の荷台鳥居が使えなくなってしまいました。
荷台側壁に直に乗せるか他の方法を考えなくてはいけなくなってしまいました。

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カバーロールアップの状態
 しっかりした固縛ベルトが左右に付いています。


TonnoCover_9.jpg  TonnoCover_10.jpg
浸水防止ゴムリップ               ベルクロテープ

 何事も大雑把なアメリカ製品にあって物凄く緻密なつくりです。
 荷台前後は全幅にわたって浸水防止のゴムが付いています。側壁とサイドレールの間には全延長ゴムのガスケットが入っていて雨水の浸入を防いでいます。サイドレール自体が荷台側壁天端からテーパをつけて上がっていて、この面にベルクロテープ ( マジックテープ ) が付いていてカバー布を止めています。

 カバー後端には太いバーがあり、サイドバーのフックに引っ掛けて固定するようになっています。左右一方にはラッチを備えているため開ける時はこれを解除しないとカバーは開きません。 
 圧巻は夏冬の寒暖差による布の伸び縮みに対応するためフロントバーのテンショナーが付いていることです。そこまでやるか!?

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 おまけとして今回アメリカで見かけたピックアップトラックを数点ご紹介します。

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私のと同年代のトヨタハイラックス(T-100)              T-100差枠付き         '


USPickUp_6.jpg   USPickUp_10.jpg
トヨタ ( TACOMA )                                           トヨタ ( TUNDRA )


USPickUp_2.jpg   USPickUp_5.jpg
ニッサン ( FRONTIER)               ゼネラルモータース ( SIERRA)


USPickUp_9.jpg   USPickUp_7.jpg
フォード (  F-350 )                 名前不明


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フォード (  F-150 )                  クライスラー ( SILVERADO  ) 


 荷台の側壁への後付け鳥居の豊富さが目立ちました。
これならわざわざ自作しなくてもいいな・・



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アメリカ式家の建て方

 
 今回滞在していた一戸建ての家は間口9m奥行き20mで、一二階合計床面積約100坪のこの地方では平均的な家です。昨年に建築された時の写真を入手したのでご紹介します。日本とはかなり違うので驚きます。

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トレーラーで来ます            トレーラー車台

 床面積100坪の家をたったの四分割で運びます。どこかで見たような風景だと思ったら、日本海岸を走る寝台特急の最後尾の特等寝台車のようです。
でも幅5m、高さ3m、長さ20mのものはどうやって道路を走れるんだろうか??
 トレーラー車台は角鋼を溶接して作った簡単な構造で泥除けは無く、テールランプもありません。他の州で作って相当な距離を運搬して来ているはずですが、安全なんだろうか? どこかで見たような風景かと思ったら、私の自作ボートトレーラーと同じだぁー。じゃあ安全だ・・・
 
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100tクレーン

つり上げ・設置はリープヘル社の100tクレーンで行っていました。

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 車両交通は完全に遮断しているけどしっかりした交通整理員がいるようには見えない。
こんなもんなのか~?
 でも二点吊りで大丈夫のようなので、1ユニットの構造的強度は十分にありそうだ。

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3ユニット目の設置            4ユニット目の設置


HouseBuild_10.jpg小屋組の吊り上げと設置


HouseBuild_11.jpg小屋組の吊り上げと設置

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小屋組の骨組

 見えない部分はまるっきり手をかけません。天井裏の小屋組とか一階の床版即ち地下室の天井等はむき出しです。ホゾとホゾ穴で組み立てていた日本の伝統工法からみると、とても見ちゃあいられませんが強度は十分にあるそうです。

 作業はまる一日で終わりました。窓や扉の建具、風呂手洗い台所などの水周りと配管、電気配線なと殆どは工場で組み込まれてきます。
 この後残っている作業は屋根、外壁、内装の仕上げくらいです。







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ニューヨークで植木を植える

 
 借家のときは全く感じなかったことが、持屋になると無性に気になることの一つに敷地の植栽 (ガーテーニング) があります。そういったことで今日は植栽をします。


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植木園入り口の看板               鉢花展示場  ' 

 隣州のコネチカットとの境にある町は造園業が盛んで、植木園が多くあります。
鉢花売り場は日本と変わりません。

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花水木

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仮植場


 この季節は花水木が満開です。日本のものと比べて花の密集度が大きいように思います。こちらが本場ですから色々な種類があるようです。
 ここの一つで「樅の木」を買います。展示場にあるものは既に根回しが終わっています。ここでで気に入ったものを探し購入します。日本とは変わりません。
 タッパ(木の高さ)6フィート約1.8m、肥料土、配達料を入れて5万円強です。小さな旗を受け取り自宅の前庭の好きな位置に立てておくとそこに配達してもらえます。


GreenShop_3.jpg 

 フロントヤードで道路からよく見え、しかも家の中からも見える場所を選んで植え込みます。そうです「樅の木」ですから年に一回のクリスマスでは盛大に飾り立ててもらえます。
 今から小さい子供たちの喜ぶ顔が想像できます。


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マンハッタンでセーリング

  
 ニューヨークに来ていて一度も行かない手もないだろうと、日帰りマンハッタン観光です。と言ってもそこは根っからのヨットマン、自由の女神像を海から見ます。

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駅の風景                    券売機です 

 車社会のアメリカにあっては珍しい鉄道が発達して便利な地域です。メトロノース ホワイトヘイブン線と言う区間ですが鈍行、快速に加えてアメリカ版の新幹線と呼ぶべきアムトラック・アセラ特急が走る複々線です。
 いろいろと理解しづらいアメリカのシステムですが、鉄道のシステムもその一つです。運賃は時間帯、購入先によりまちまちです。この路線はゲートがなく走行中に駅員が改札に回ります。キップを走行中の車両で係員から購入すると倍くらいの金額になります。
 一番判らないのが走行線路が変更になることです。昨日の上り車線は今日の下り。利用者はその都度移動すればよいのですが、列車が正面衝突したりしないの?  固定車線のほうが運行が楽じゃないの?

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      落ち着いた電車中      グランドセントラルターミナルプラットホーム


 メトロノースと地下鉄を乗り継ぎ、ローワーマンハッタンの貿易センタービル跡地を通り過ぎたハドソン川沿いに忽然とヨットハーバーが現れます。ヨットハーバーと呼ぶよりはその規模から泊地といったほうが良いでしょう。


StatuSail_4.jpgまさに摩天楼の足元の泊地

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80フィートスクーナー        貿易センター跡地をバックに

 受付時刻にポンツーンの係員に予約はないが乗艇は良いか尋ねると、予定通りノープロブレムの答え。乗艇代は45ドルでクーポンを持っていると5ドル割引でした。
 乗った艇は全長80フィート 2本マストの美しいスクーナーで艇名 「Shearwater」 と言いました。乗組員は操舵手艇長と操帆手クルー2名、接待係クルー1名の合計4名。




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2ポイントリーフ


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自由の女神沖のアングル


 運悪くハリケーンが近づいていた東海岸は曇りがち北西よりの寒い風が8m/s、白波が見え出した悪いコンディション。それでもスクーナーは出航しましたがフォアセールとメインセールの2枚張りで、メインはほとんど逃がしてのセーリング。
他の 4~50 フィート位のプライベートヨットは皆ツーポイント位のリーフ (縮帆) をして風を逃がしています。
 
 ヒールもきつく結構傾いているので足を踏ん張って乗っています。でヨット素人の見知らぬ同乗者に頼んで撮ってもらった写真は全部アングルとシャッターチャンスが悪く、せいぜい使えるのは↑これくらい。

 それなりに楽しめたセーリングでした。




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ニューヨークで家屋の修理

 
 一応新築の一戸建て&日本と比較すると大きい家ですが、日本人の目から見るとあちこち不具合があります。工事を行った工務店に問い合わせると、使用しているうちに馴染んでくるもんだそうです。
 完全に企業倫理の相違で話しは進みません。仕方なく「出来るものは自分で行う」為に日本からやって来ました。

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HomeDepo_1.jpg   HomeDepo_3.jpg
ホームセンター                                               天つく商品


HomeDepo_4.jpg  HomeDepo_2.jpg
溶接関連商品              網戸ゲット

 車で15分位の所にある "Home Depo" と言う建築業者向け大型ホームセンターです。敷地面積が広いのは当たり前ですが、天井の高さが高く日本の3,4倍もあり、商品がラックに天高く積み上げられています。買い物客は飛行機のタラップみたいな階段を自分で押して運び上の段の商品を取り出します。

 あらかじめ測っておいた自宅のドアの寸法に合った網戸を探します。
ここで一つアメリカ住宅事情の良い点と悪い点が判明。良い点 (悪い点と考える人もいるでしょう) はドアや窓、その他部品のサイズと種類にそんなに沢山の選択肢はなく、数種類の中から選びます。従って後付部品も数種類しかなく、選定は簡単です。
 一方の悪い点は、その数種類しかないはずの既設ドア枠が規格の寸法で出来ていないことです。(アア・・・そう来たか) 止む無く購入した後付け部品の方を削るしかありません。
 
NetDoor_3.jpg  NetDoor_1.jpg
外寸を縮めます              丁番で取付けます

 ロータリーサンダーにFRP用のやすりを着けて網戸枠を削り、外寸法を縮めます。
サンダーやバッテリードリルはこれまた Home Depo で購入した日本の「リョービ製」ですが、日本国内のものと比べて格段に力が強いです。値段も変わらない割りに性能が良いのです。バーゲン59ドル (5,900円)で買った18Vのバッテリードリルにブレーキが付いていたりします。

NetDoor_2.jpg 
網戸取り付け完成

 今回幾種類かの取扱説明書と説明図を見ましたが、アメリカのフィート・インチ単位がまったく馴染みません。12インチが1フィートになる上にインチの下の桁は 1/8 , 5/8 のように8等分単位です。なんじゃこれは・・ 当然日本から持ち込んだmm単位のスケールは全く役に立ちません。
 ホームセンターで店員相手にメートル法→インチ法の説明からはじめなくてはなりません。

 
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ドアノブ交換                 タオルハンガー修理

 ドアノブは地域全戸で同一品を使っていると錯覚するほどバラェティがありません。部品の交換で済みますから修理は簡単です。
 タオルハンガーもボルトの増し締めのみの簡単な作業です。ただし使用する道具は六角レンチと言う少し特殊なものですが・・  
 こんなふうに「仕上げ」と言う作業が甘い箇所だらけです。と言うか「仕上げ」とか「職人魂」という言葉は、こいつらにはないんだろうな・・・



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ニューヨーク郊外で自転車に乗る

 
 かなり早めの夏休みをもらい、早々と梅雨に入った日本を離れてニューヨークへ行って来ました。 ニューヨークでは中心部のマンハッタンから北に電車で45分のウェストチェスター郡に滞在しました。

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街角風景


 緑が豊富できれいな町並みです。ロングアイランド海峡に面した海岸地帯で、其処彼処にヨットハーバーがあります。
 今回は自転車を買い、近距離はこれで移動です。

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店頭                   店内


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 店頭、店内とも日本とそんなに変わりはありません。
 ニューヨーク州の法律によりヘルメットも買わされてサイクリングデビューです。こちらでは自転車は車道通行ですが、怖いので最初は歩道をそろそろ走ります。サドルが高いアメリカの自転車なので一番下に下げてやっと足が地面に届きました (;)

 全般的にアメリカの道路は整備状態が悪く、つぎはぎとデコボコだらけです。当地は郊外で駐車禁止でない区間が一般的ですから、駐車車両も多く自転車にとっては走りにくい状況ですが行動半径が格段に増えて満足です。

 またマンハッタンの地下鉄や郊外の通勤電車でもオフピーク時には自転車は無料で同乗OKですし、特別に折畳まなくてもそのままで大丈夫です。これも機会があれば試してみましょう。


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私のと同年式のハイラックストラック、アメリカ名タコゥマ


 当地はニューヨーク州といえど郊外ですからピックアップトラックが沢山走っています。


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ボートトレーラー専用の駐車場


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斜路引き上げ中


 公営 (町営) の斜路は利用料一回に付き1,500円くらいです。専用の駐車場つき公設スロープもそこここにあり、順番待ちするくらい大勢の人が利用しています。
 下の写真は30フィート (9m) くらいのスピードボートをWキャブトラックで引き上げるところです。ちょうど干潮で揚程が長くなり難儀していました。トラクター長が6m、トレーラー長が10mで合計16mの走行です (Wawo!)




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