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除雪機製作 その7

 
一ト月ぶりの休日です。今日でなんとしてでも完成させます。

 ネットで検索していくと、路面に接する沓 ( シュー ) は二種類の型式があるようです。一つはキャスターを使う「車輪式」で、もう一つは金属の板を滑らす「ソリ式」です。ソリ式のほうが構造が簡単なためこちらを採用しました。

SPSkid_1.jpg  SPSkid_2.jpg
材料              油圧ベンダー

鋼板 ( フラットバー )  W=75、L=1,000、t=4.5 
鋼棒 (丸棒)        φ16.0

丸棒を油圧ベンダーで30゜曲げ、必要な長さに切ります。二本の丸棒をフラットバーで繋げて「スキッドシュー」( ソリ )の完成。
除雪板への取付板 ( t=4.5mm ) は工場に外注して曲げて貰いました。

SPJib_3.jpg  SPSkid_3.jpg
ソリの完成           取付板

SPSkid_4.jpg
除雪板への取付

 M12ボルト2本で脚としています。

 次いでジブを作ります。ウインチでアームを巻き上げるブロック ( 滑車 ) を取付けるクレーンの腕の部分です。角度を決めるのに仮ジブを作って試行錯誤のうえ、60゜にしました。


SPJib_4.jpg SPBoomtest.jpg
ジブパイプ          角度決めの試行ジブ

SPJib_5.jpg
ジブの溶接

 ジブは鋼管パイプφ42.7×t2.3で、曲げ加工は専門業者に依頼しました。
実は自分で油圧ベンダーを使用して曲げ加工を数回試みましたが、どうやっても曲げ部分がつぶれてしまいます。 やむを得ず外注に頼んでしまいました。

SPJib_6.jpg
本日のビード ( 溶接痕 )


SPFin_1.jpg
完成

SPFin_2.jpg
除雪板を揚げたところ

 とりあえず最低限は完成しました。付属品の取付けは未完ですし、バリ取りや塗装も終わってませんが最低限除雪は可能です ( はず )


SPWinch_2.jpg SPWinch_1.jpg
ジブ ( 横から )             ウインチ巻上げ

 安価で怪しげなウインチですが作動には問題ありません。静止状態のロックもしっかりしています。あとはリモコンの電線を延長して運転席で操作できるようにしましょう。


SPWinch_3.jpg
ジブ付け根補強板

 組立て用の軸はすべて丸棒の差込式でスナップピンによるワンタッチ止め式です。
これで組立ては簡単で短時間にできます。


SPSpring_2.jpg   SPSpring_1.jpg
コイルばね縮短時           コイルばね伸長時


 最大の懸案で自分では全く分からなかった「除雪板拝み用コイルばね」ですが、何の知識も無いまま強度が大きく伸び長さの大きいものを購入しました。
 手で強く押して拝んだところ予想通りの作動で動きます。ただし実際の除雪作業では、どのような力が掛かってどのように動くのか全く分かりませんし想像もつきません。
 今回はアームに仮止めしていますが、実戦経験後に溶接で止めましょう。

 アーム先端に鉛直に経っている短い鋼管パイプ ( φ31 ) は。除雪版の角度固定棒です。
これも角度の固定方法がさっぱり分からないので、まったくの我流で溶接の補強版を使用して止めています。


 運転席に座ってみましたが、除雪板がまったく見えません。両サイドを示すインジケーター棒や除雪版の前をモニターするバックミラーが必要ですね。
 また最初から分かっていたのですが除雪版のRが浅すぎるので、雪を押して前に巻き落とす前に後ろに落ちてしまう可能性があります。除雪版の上端に「巻き落としひさし」も必要ですね。

 今年度の仕事が終わって時間ができたら、塗装とともにやるとしましょう。




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