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台風21号被災

     
 近年まれにみる大きさと強さで季節外れの台風21号は南関東を縦断しました。
 
 私たちの稲毛ヨットハーバーは東京湾の最奥にあり、太平洋の高波の直撃は免れたものの堤防を遥かに超える波の洗礼を受けました。

1710Typhoon_22.jpg
命がけの撮影 ( 水位が高い! )
 
 昨日23日月曜日午前6時前後、折からの大潮の満潮と台風の海面上昇が重なって異常潮位発生。通常の大潮満潮よりも推定で1.5m以上も海面が上がり、管理棟を除くハーバー全域が浸水しました。
 一般的に陸置き中の艇は横風に対しては安全ですが、浮力を受ける前提では置いていませんし、船台の構造もそうなってはいません。さらには普段からの気の緩みから固縛ロープをしっかり止めていない艇も多いのです。

 そこに海水が入ってきて浮力が加わり、艇が持ち上がったり落ちたりの繰り返しを受けロープが緩んだり切れたりで陸側ヤードに泊めてある艇の大部分が流され出ました。
 2011年秋の高潮の時もそうでしたが、流出して自由になった艇体は、下の写真左上の隅に流されます。


17Typoon_100.jpg
すっからかんの陸側のヤード
 
 一週間前はずらりと並んでいたヨットは何処へ行ってしまった?
 ハーバー職員によるとポンドに浮遊していた数艇は引き上げたそうです。それ以外は東京湾に流れ出たか、ポンドに沈んだか!?
 いずれにしても大変なことです。


17Typoon_2.jpg  17Typoon_6.jpg
流されたヨット           固縛が外れたがかろうじて留まったヨット
  
17Typoon_12.jpg
19号艇無傷
  
17Typoon_8.jpg
24号艇無傷
 
 よくぞ無事でした。
 実はこれらは奇跡ではありません。2011年の高潮で浮力が掛かった艇体が、固縛ロープに負けてハルが切断されると言う事故が起こって以来、固縛ロープには「当て物」を取り付けていました。固縛ロープも太い物を用い、一本物は避けて4本個別な物を使用しています。セーリング終了時にはしつこいくらい固縛を確認していました。
 船台は高さのある構造です。これらが功を奏したのでしょう。



17Typoon_34.jpg
高潮の推定水位
  
 芝生に残ったゴミから推定した高潮水位は艇体の 2/3 程度の高さでした。
 これ以上水位が上がったら浮力が大きくなり、私たちの艇も危なかったでしょう。

 多少破損した箇所がありますが、今週末の修理で終わるはずです。 
  
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17LSailing_1.jpg  17LSailing_2.jpg
JNNニュースから

 江ノ島でも酷いことになっています。稲毛と違ってこちらは高潮による流出では無く、高波直接の破壊でした。従って江ノ島では壊れていても艇体はその場所に留まっています。
 200杯以上の艇が壊滅的に破損したそうです。こちらも悲惨ですね。 



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