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2018 エアレース観戦記 ( 予戦 )

 
 色々と問題が山積していた 2018 エアレースも、ついに本番を迎えました。
 艇保管ヤードの一画をサポート本部として貸し出している稲毛ヨットハーバーとしても、是が非でも成功させてもらいたい行事です。
 私達ユーザーにとっても年中行事になっていて、今日を楽しみに待っていました。

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愛艇の上空を飛ぶ競技機
 
 世界広しと言えど上空をレース機が飛び回るヨットハーバーは無いでしょうね。
 レースコースの関係から、コース端部から外れた千葉寄りの上空で旋回をすることになります。ここで旋回や垂直上昇下降、きりもみ等のアクロバット飛行を見放題です。
 しかもハーバー駐車場はレース主催者の厳格な管理下にあって、ヨットマンしか入れません。全く混雑していない状態での見物です。


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コンディションイエロー
 
 ただし、天候は今年もエアレース向きではありません。予戦当日の今日、陸からの北東風が強く吹いています。
 昼を回ってプラクティス飛行が始まるころ風速 8.0m/s 、ガストで 11.0m/s に上がってしまいハーバー基準のコンディションイエロー ( 帆走注意・初心者出艇禁止 ) になってしまいました。

 一昨年のレースでは一日目の予戦が南西の強風で中止に、二日目の本戦は強風をついてのレースになり、パイロン接触等の事故が多発しました。
 帆走しながら観戦していた私達も波高 1.5m のウネリに翻弄され、大変な観戦だった記憶があります。


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心して操船
 
 ただし今年はオフショア ( 陸からの風 ) なので波は殆ど立ちません。結構楽な帆走です。
 それで、今日は無理に艇を止めずに適当に帆走りながら観戦することにしました。

 気のせいか、レース機は例年より低空飛行のような気がします。マストすれすれに飛んでいくような錯覚さえ起きます。


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沖から見たレースコース


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シャンパンのらっぱ飲み
 
 例年美味い酒を持ち込みますが、今年はドイツ産のシャンパンです。キリっとしていて口当たりが良かったですね。
 波が無い分、飲食は楽に出来ます。いゃ~、ヨットの上で飲む酒は美味いね~。


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超高速帆走の引き波
 
 2セットあるプラクティス飛行の間で風は更に強くなり 10m/s 位にあがって来ました。こうなるとどうしても走ってしまいますね。
 高速カタマラン乗りの習性ですね。良い風は逃しません。乗組員もそれぞれ歓喜の声を上げながら操船しています。



 上空ではレース機のエンジン音、船尾では高速帆走の引き波の音、楽しいなぁ~




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ヒッチリフト製作 その5

  
 プラットホーム巻き上げジブをブームに溶接します。
 快晴、気温23゜C 、北風2~3m、湿度30%、一年に何日あるかないかの快適な日です。

HitchLift_47.jpg
 
 肉厚 3.2×3.0mm で0.9mm 溶接ワイヤー使用、溶接電流は 105A です。
 厚さが 3.0mm を超すとそんなにまずいビードにはなりませんね。

HitchLift_45.jpg  HitchLift_48.jpg
本日のビード
 

 プロトタイプからジブの高さを 30mm アップしました。
 巻き上げワイヤーは 1.0 往復だったのを、もうひとつ固定側ブロックを追加して1テークル増やし 1.5 往復としました。これで荷重の 1/3 の力で巻き上げられます。
 根っからのヨットマンなのでブロック( 滑車 )とロープを手にすると、どうしてもテークルを組みたくなってしまいます・・

HitchLift_50.jpg
低位置

HitchLift_51.jpg
中間位置

HitchLift_52.jpg
高位置
 
 これで構造的な製作は全て終了しました。
 あとは塗装及びその後のプラットホームの貼り付けだけです。

 それと今後の課題として 200kg 近い荷物を持ち上げる場合、トラックの後部が沈み込むでしょうから、それを防止する突っ張り脚 ( アウトリガー又はスタピライザー ) の追加でしょうね。実はアウトリガーの取付けヶ所は当初設計で織り込み済みですが・・


 次回 ( この話題最終回の予定 ) で稼働している動画をご覧入れたいと思います。




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2018 エアレース準備順調

  
 去年まで3年間連続で、世界的に有名なレッドブル・エアレースが私達の稲毛ヨットハーバーに隣接する幕張海域で催されていました。
 今年は日本での開催予定が無く、よその国での開催が計画されており一同がっかりしていました。3月になり開催予定国のひとつが準備が整わず、再び幕張で行うこととなりました。ヤッター!

 所が最後の最後になって、参加飛行機の発着する飛行場として使用されている浦安の海岸堤防間際に、高層のホテルが新たに完成した事が問題になり開催が再び暗礁に乗り上げてしまいました。
 最終的には国土交通省の粋な計らいで何とか開催されることになり、準備が始まりました。 

 レース本番一週間前の様子です。

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サポートオフィス

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すっかり準備のできたサポートオフィス
 
 例年通りヨットハーバーの一角がサポート本部として貸し出されています。
 最初の1,2年は外人と日本人の混成チームが張りきっていましたが、すっかり慣れてきた4年目の今年はいたって静かなものです。使用する大型のジェットボート達は外国からコンテナで持ち込まれた物でしょうね。
 モーターボートと比べると航路優先権がある私達のヨットに対しては、決して支障がある走りはしません。ハーバー出入り口の狭い水路ではじっと待っていてくれます。

 燃料給油車やフォークリフトはすでに待機しています。例年、本番時には消防車や救急車は陸上に待機、水上警察の監視艇は桟橋で待機、海上保安庁の巡視艇は海面で待機するようになります。

18FSailing_4.jpg
コンディションイエロー

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工場の煙突
 
 日本列島を縦断するように寒冷前線がかかり、北日本では荒れた天候になっています。南関東では強風波浪注意報が出されている所もあり、千葉市の沿岸部でも朝からガスっていて視界がききません。
 そんなことでセーリング用の標旗はコンディションイエロー ( 帆走注意・初心者帆走禁止 ) です。この季節としては珍しい東北風 ( 陸風 ) 5~6m/s で波高0~0.5m 、多少肌寒いものの走り易い海面です。

18FSailing_6.jpg

 
 波が無い分豪快な走りは期待できませんね。

 海上から見るエアレース、楽しみです。来週末は良い天気になってもらいたいなぁ~ 




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ヒッチリフト製作 その4

  
 今回はプラットホーム巻き上げ装置の製作と取付けです。

HitchLift_28.jpg
ジブ材料とシーブ ( 金車 )
 
 部材の断面形状や働長による強度計算は行いましたが、詳細や取り付け方は実際に加工しながら修正していきます。
 
HitchLift_30.jpg  HitchLift_32.jpg
車両側固定滑車             プラットホーム側動滑車
 
 車両側は固定滑車で相対的な位置は変わりません。メインブームにジブを立てて、先端と根元の2つのシーブ ( 金車 ) を使ってワイヤーの方向を変えています。
 プラットホーム側は動滑車として下から上まで位置が変わります。直接引いても良いのですが、半分の力で引けるように動滑車としました。


HitchLift_31.jpg
仮止めジブ
 
 ジブはとりあえずボルトを使って仮止めとしています。そのため不必要な部材が発生し、上側の貫通軸が通らなくなり個別ピンで留めています。
 するととたんに遊びが大きくなり、アームが夫々勝手な動きをするようになって、その結果プラットホームの水平が狂って少し垂れるようになりました。
 結構ビミョーだね~!

HitchLift_35.jpg
低位置

HitchLift_36.jpg
中間位置

HitchLift_37.jpg
高位置
 
 プラットホームの荷物を置く台は軽量化を図るために「エキスパンドメタル」を使用しています。ただし今回はただ置いただけで固定はしていません。
 仮り組み状態で作動の確認をしました。「遊び」の量が予想より大きく出た以外は予定通りの動きをしています。
 ウインチを巻き込む回数は、標準が判らないので何とも言えませんが、特に不具合もなく行えます。こんなものなんでしょう・・


HitchLift_38.jpg  HitchLift_39.jpg
試験載荷            2袋40kg
 
 在庫していた砂利20kg袋を載せて載荷試験をしてみました。
 先ずは2袋、40kg程度は何の不安も無く軽々と巻き込めます。ホッとした瞬間ですね。

HitchLift_40.jpg
100kg 載荷
 
 60kg、80kgと増やし最終 5 袋100kgです。緩巻きだったウインチのワイヤーが、ギシギシ言いながら絞られていきます。40~60kgの時は気楽に回していたウインチハンドルにも結構な力が掛かってきています。
 製作者の不安をよそにプラットホームは順当に揚がり、トラックの荷台面まで直ぐに到達しました。やったね!

 今回の仮り組みで部材形状や寸法などの確認ができました。本溶接では不要になる部分を極力削り、なるべくシンプルな形にしましょう。
 また、元々あった貫通軸を復活して作動の精度を上げたいものです。



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ヒッチリフト製作 その3

  
 今回は前回仮組みしたアーム軸受け部を本溶接し、更に荷物を載せる「プラットホーム」を作ります。 


HitchLift_22.jpg  HitchLift_21.jpg
点付け溶接             軸受け本体溶接
 
 点付け溶接でアームの動作を確認し、軸受けの位置を確定した後に解体して本溶接します。
 
 スパッタ飛び過ぎだろう! えっ? 半自動の宿命だ? 本当か?
 

HitchLift_27.jpg
本日のビード
 
 板厚 3.2×3.2 隅肉溶接で0.8mmワイヤー、溶接電流 105Aです。 
 このところ溶接していて「溶融池」が比較的良く目視できるようになってきました。
 均等なウロコを引くにはまだまだですが・・

 軸受け本体はコの字形鋼を用いていますが、溶接熱変形を受けて開口部が少し拝んで幅が狭くなってしまいました。大丈夫か?

HitchLift_23.jpg
カンチレバー溶接
 
 プラットホームの骨組みの片持ち梁カンチレバーを溶接します。
 板厚 2.3×1.6 隅肉溶接で0.8mmワイヤー、溶接電流 70Aです。


 
 本溶接で出来上がった部品を組み立てて作動を確認しました。

HitchLift_24.jpg
アーム最下位置 ( 荷物積込み位置 )

HitchLift_25.jpg
アーム中間位置

HitchLift_26.jpg
アーム最上位置 ( 荷台へ移動位置 )
 
 車両側ブーム本体に設置している軸受けはφ13mm 穴のみのプレーンベアリングで、左右貫通している軸はφ13mm の鋼棒です。理論上は全く余裕がありませんが、ピッタリと嵌りました。
 開口幅が狭くなった分はサンダーで削り取り、アームもどうにか収まりました。 

 「平行リンク」構造が正しく作働している上に、殆ど遊びが無いのでプラットホームはどの位置でも完璧に水平を保っています。やった~。

 次回はいよいよプラットホーム巻き上げ装置の製作と取付けです。
 ここまでの本体は見様見真似で作れましたが、この先は1,2回の失敗作を経て完成の積りですから、焦らずに行きましょう。
 とは言うものの、滑車とロープにはこの50年間ヨットマンとして慣れ親しんできました。一般ピープルよりは有利かなぁ?




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5月のストーブ

  
 ゴールデンウィーク中は気温が 20度 オーバーの日が続き、カラッとした陽気で大変に過ごしやすい連休を楽しみました。一時は25 度にも達し、もう夏の到来かと思いました。
 ところが連休が明けると途端に嵐のような天気になってしまい、列島各地に災害の爪痕を残しました。 

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 私の住む南関東でも昨日から気温が下がり、今朝は10度で冷たい大雨が降っています。しかも北関東日光では降雪のニュースです。
 もうストーブを焚くっきゃありませんね。一月半振りの炎だ・・・ 

 暖かい~






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ヒッチリフト製作 その2

  
 最初にブーム本体と挿入ブラケットの溶接です。熱変形で本体が内側に歪み、ブラケット先端部の間隔が短くなると車両側のレシーバーに入らなくなる恐れがあります。
 一辺の溶接が終わったら暫く時間を空けて、次の辺に掛かります。  

HitchLift_9.jpg
溶接電流 100A
 
 母材肉厚 t=3.2mm ✖ t=2.3mm の隅肉溶接です。部材厚や施工の難易度で問題になる点は全くありません。

HitchLift_8.jpg  HitchLift_11.jpg 
本日のビード ( 溶接痕 )            ぴったり入った
 
 半自動溶接機の宿命とは言えスパッタが飛び過ぎます。少しでもスパッタ掃除が楽に行えるように、あらかじめ「防スパッタ液」を吹き付けて溶接します。
 挿入ブラケットだけを溶接した状態ではスムーズにレシーバーに収まりました。やったー

HitchLift_10.jpg
穴明け作業
 
 次いでアームを「平行リンク」構造で作ります。平行リンクによって荷物を積む平面「プラットホーム」は常に水平を保ちます。
 先ずは等長のダブルアーム及びアーム受けの軸受けを作ります。
 軸受け躯体は角形鋼管 STKR □ 100✖50 を半割りコノ字形鋼にし、軸は市販のφ12リベットピンを用います。軸受け自体はを穴明けただけのプレーンベアリングで大丈夫でしょう。てゆうか、私の技術と工作機械ではそれ以外は作れません。

 
HitchLift_12.jpg  HitchLift_13.jpg
アーム                 軸受け
 
 左写真の下二本は加工済みのアーム。
 

 最低限の部材加工が揃ったので、軸受けをボルト止めして仮組みしてみました。
 おっ、アームは設計通りの動きだ。

HitchLift_14.jpg
アーム最下位置 ( 荷物積込み位置 )

HitchLift_15.jpg
アーム最上位置 ( 荷台へ移動位置 )
 
 次はもう一方のアームとその先に設けるプラットホームを作ります。





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ヒッチリフト製作 その1

  
 ハイラックス荷台への楊重装置の型式としてクレーン型とリフト型を比較してきました。
 どちらも人力巻きウインチを動力とする前提です。

 

HitchLift_2.jpg  HitchLift_1.jpg
クレーン                    リフト

 クレーン型  構造が簡単/応力が集中/部材断面が大きい/購入材が大部分
        荷台面へ取付け/設置撤去が困難/操作が楽ではない
 リフト型   構造が複雑/応力は分散/部材断面は小さい/在庫材が大部分
        ヒッチレシーバーに取付け/設置撤去が容易/操作が楽く

 以上の比較からリフト型に決定。スノープラウ ( 除雪板 ) の時と同様で、構成部材の寸法や肉厚がさっぱり不明です。
 在庫している部材から適切にものを選定して使いましょう。一応荷重 100kg 程度を最低の対象としますが、あわよくば 200kg 位の鋳物ストーブにも対応したいですね。


 
HitchLift_3.jpg

 例によって現物トラック後部の形状寸法を細部克明に測定し、CAD上でシュミレーションしながら設計図を起こしていきます。
 テールゲートは垂直式とアーム式に大別されますが、構造が簡単なアーム式を採用します。


HitchLift_4.jpg
在庫材料
 
 角形鋼管 STKR (SS400)   □ 60 ✖ 60 - t3.2   □ 75 ✖ 45 - t2.3  
                
□ 50 ✖ 50 - t2.3   □ 60 ✖ 30 - t1.6

HitchLift_5.jpg
鋼管切断

 いつものバンドソーを使用して切断。
 材料左端の黄色矢印は今月初めに開店した工具店にて購入した「長物受けローラー」。結構使い勝手が良いぞ。

HitchLift_6.jpg
ブーム仮組立て

 設計の寸法に切出した角パイプに必要な穴を開け、仮組みしてヒッチレシーバーに差し込んでみます。雰囲気を出すためにウインチも取り付けてみました。
 なかなか上手くはまった。
 宅配業者のルートバンに付いているステップバンパーと殆ど同じだ!

 リフトの構造の基礎となるブームですが、次の工程はブーム本体と挿入ブラケットの溶接です。本番では溶接熱変形を予め考慮して仮組みしなくてはなりません。上手くいくかなぁ~



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プロフィール

クラフト親父

Author:クラフト親父
土木一筋45年後現在リタイア
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