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レマン湖ヨットハーバー事情

  
 スイスの最西端フランス国境に位置し、東西100km 南北10km の「へ」の字形な湖がレマン湖です。その「へ」の字の頂点、ローザンヌにある「Club Nautique Morguien」ヨットクラブを紹介します。

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google map より


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クルーザーバース
  
 対岸の山の合間に万年雪を頂く名峰「モンブラン」が見えます。
  

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トレーニング中のディンギー
  
 艇種は稲毛にもある「RSクラス」中学生くらいの子供たちがレースの練習をしていました。

 こんな風景の中で一年中セーリング出来たら、さぞかし気持ちがいいでしょうねぇ~。


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クラブハウス         OPラック

 平屋ですがクラブハウス、艇庫、ロッカールーム、シャワールーム、レストラン等すべて揃っています。
 OP はどこのハーバーでも同じような保管方法になりますね。


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コンクリートスロープ

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砂浜
  
 ディンギー発着用のスロープは上の写真の2ヶ所のみ。狭いなぁ~。
 強風のランニングだったら使えないなぁ。トーネードだったら一艇で満員だ。
 
 外国の ( 日本でも稲毛以外は ) ハーバーはスロープが狭いねぇ。
 稲毛の場合は広~いスロープが2方向にあるので、どんな風向でも大丈夫だしスロープぎりぎりで90゜転向して風に立てることも簡単。そんな場合でも他艇の邪魔をすることもない。
 ここはどうするんだろう?

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シングルハンダー           モノハルバース
  
 ディンギー用のヤードが狭く余裕がありません。一斉に出艇する時はどうなるんだろうか?

 旅行案内書やネット等で得た知識では、「フランスやスイスでは英語を話す人が多い」とありました。そう思って何人かに声を掛けて話を聞こうとしましたが、一向に通じません。
 そのうちに英語を話す人を連れて来てくれる人がでてきて、やっと話を聞けました。

 30代の若い男性セーラーでモノハルディンギーに乗っているそうです。
 レマン湖では風は全般的に弱いそうです。しかも振れまくって安定しないそうです。
 波は総じて低く風向によって異なった波になると言っていました。
 水深は深く、砂浜は少ないんだそうです。流入する大きな河川もなく、大きな水脈筋はないそうです。
 積雪量は少なく湖面氷結はないものの、冬の寒さは厳しく湖岸のもの全てが凍り付くそうです。当然冬のセーリング ( ディンギー ) はしないそうです。

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トレーラー置き場            モーターボート用スロープ
  
 トレーラー置場は外国でも、日本でも皆一緒でハーバーの隅っこに追いやられています。

 ヨーロッパでは小型車でキャンピングトレーラーを牽引して走っているのを良く見かけますが、モーターボート牽引はやっぱりこれでしょ、トヨタランドクルーザー。


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カタマランバース
  
 出ました!カタマランが20杯程。ハル先端までオーニングを掛けて丁寧に保管されています。
 カバーで隠れているため艇種は不明ですが中型艇が殆どです。


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トーネード一杯
  
 やったぁ~。トーネードです。いまや絶滅危惧種となった我艇。スイス レマン湖の片隅にもひっそりと保管されています。


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横から                 スターンのシール
    
 傷一つない綺麗なハル、私達の艇はボコボコで傷だらけです。スピンシューターは外してあります。
 スターンのシールから追跡した結果、イタリアで開催された2016年ヨーロッパ選手権に参加した艇と判明。エントリー 26 艇中 15 位。結構活躍しているのね。


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レマン湖専用カタマラン

  
 上の写真の2杯は風の弱いレマン湖専用のカタマランだそうです。特徴的なアルミマストを持ち、ハルは細く浮力があまりありません。その割にビームが広くトーネード位あります。
 大きなメインとジェネーカーを持ち、シングルトラピーズでカッ飛ぶそうです。


 湖岸の道路を走っていると、ここくらいのマリーナやハーバーが沢山あります。いったい幾つあるんだろう? 2~30以上あるかもしれません。
 今度夏の日曜日に来て無理やり乗せてもらおうかなぁ。


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非公開コメント

No title

> 金襴緞子さん

中段に掲載した写真のようにボートトレーラーに乗せてけん引して運搬します。

今回の旅行途中で、幅4m位の「家」をトレーラーで運搬しているのに出くわしました。スイスの交通法は知りませんが、この方法で結構大型の艇も運搬できます。

ただし日本の湖にあるような観光船のように大きな艇は、現地の湖岸で作りますから、レマン湖では浮かんでませんでした。

No title

大きなヨットは内陸のレマン湖にどうやって運んで来るんですか?

まさか空を飛んでは来ないですよね。

No title

> ちょつと太めのおじさん

確かに不動産価格が気になりますね。

それ以上にクルーザーの係留価格とかディンギーの陸上保管料が幾らか気になります。
話をした人には初対面で尋ねるわけにもいかず、帰国してからクラブのホームページを見てもフランス語なのでさっぱり解らず、どんなものなのでしょうね。
それにしても夏の暖かく湿度のないこのリゾート・ローザンヌに、しばらく滞在してセーリング三昧をしてみたいものです。

No title

文化の違いと言ってしまえば身もふたもないですが、高級保養地、レマン湖で土地代も高いはずで、その中でヨットハーバーがたくさんあるのは驚き‼️
琵琶湖くらいの大きさでしょうか?琵琶湖も学連除けば、あんまり新しい船はないですもの。
当然、冬は諏訪湖並みに氷結しますか?
今でも寒そうです。
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