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台風対策 2018 第三弾

  
 今年は次から次へと台風の来襲を受け、その度に艇の移動をしたり固縛を増したりして、幾度となく大変な作業を強いられました。その分セーリングの時間も少なくなり、ストレスが増していました。
 台風による直接の影響は数種類あります。
 第一に強風による転倒や破壊です。これに対する対応策は、
  ① 飛びそうなものを置かない。
  ② ロープによる固縛を確実にする。
 第二に高潮による自艇の流出や他艇の衝突です。先日の台風で被災した阪神では関西空港をはじめ高潮による被害が甚大でした。昨年秋も台風21号で稲毛ハーバーも多数の艇が被災しました。これに対する対応策は、
  ① 少しでも高いバースに移動する。契約バースは地盤沈下で標高が下がっています。
  ② 所定のバースで高く保管する。
 いつも行っている対策は①の高い場所への移動です。ただし移動先は海岸寄りなので高波の直撃を受ける為、別な被災の恐れがあります。
 そこで今回は船台ごと艇の嵩上げを行いました。

Kasaage_1.jpg  Kasaage_2.jpg
  船台ごとジャッキアップ            厚さ15cm 重量ブロック使用

Kasaage_3.jpg
遼艇との高さ比較

 非嵩上げ艇と比べて高くなっているのは一目瞭然。

-------◇-------

 台風本体は月曜日早朝4時ごろ関東の北を通過して行きました。

Kasaage_4.jpg
翌朝満潮時
 
 運よく台風接近時刻と満潮時刻が充分離れていたため、高潮にはならず通常満潮水位+40cm 程度で済みました。
 上の写真で水色の点線まではヤードのコンクリート舗装がある所です。

 高潮被災を対象に対策を立てた私の予想は大きく外れ、今回は風台風でした。

Kasaage_6.jpg
オーニング裂け
 
 ハーバー事務所の風速記録では平均風速の最大値が 25m/S 、瞬間風速で38m/S だったそうです。テレビの速報では首都圏でこの時期の最大値を更新したと伝えていましたが、稲毛ヨットハーバーでもその通りでした。
 強度が弱ってヨレッていた私達の艇のオーニングカバーはものの見事に真っ二つに裂け、トランポリンの上に保管していたライフジャケット、トラピーズハーネス、予備ロープなどの小物類は全て吹っ飛んでしまいました。
 いつものように風下の境界フェンスに引っ掛かって溜まっているそれらを拾い集めました。

Kasaage_7.jpg
固縛の弱い艇はやはりひっくり返りました

Kasaage_5.jpg
クルーザー被災
 
 ローラーファーリングで巻き取って収納しているクルーザーのジブセールは、強風に固縛ロープが耐え切れず解けてしまいました。未だ吹き止まない強風にパタパタとシバーし、そのうちに破れてしまうでしょう。

 
 毎週のように来襲する大型の台風はもういい加減に勘弁してください。
 もとの落ち着いた気候の日本に戻ってください。 
 落ち着いてセーリングさせてください。






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No title

> ちょっと太めのおじさん

いいですね~、流石太めのおじさん。◎の有効な使い道を判ってらっしゃる。
そう言われてみると J大の学生さん達は普段から良くチェイスボートのメンテをやっていました。あれは必要でやっていたんですね。私等と同じですな。
稲毛海域は波が高くて波長も短くタチが悪いので、ステムが思いっきり立ったRIBがいいですね。
台風の時は小生も気に掛けて見回りますよ。
今年の春地元の国立C大学のチームにOBから470が寄贈されていました。この時信号旗をマストトップから振り分けで飾って進水式をやっていました。こんなのはやるんですか?

No title

私は、ホームポートが遠いので、おいそれといけず、スタッフに任せっきり(遠方のマリーナはそういう契約ですが)です。
天然の要害と言われた五ケ所湾ですが、通常の南だけでなく、東から吹き込む風にはもうお手上げです。
今まで、全く被害が無かったのに今年は三回も大きな被害が出ました。
住む場所もこれからは、人口減だから洪水も出にくいいい場所へ建てたいですね。
過疎地は、移住して集中すべきだと考えます(先祖伝来とかそんなことは言いっこ無しです)。
小生の自宅も築20年で初めて壁面の掻き落としの塗り壁が一面落下してしまいました。
話は、稲毛に戻りますが、J大はレスキュボートが廃船寸前とのことで、この度、RIBボートを購入する予定です。
情けないことに、部費もなく、OBも援助してくれそうにないので、ひとまず私が全額だすことにしました。
台風のたびに管理が出来るか心配ですが、間もなく青いRIBが入ると思います。
ひょっとしたらアイススケートの小平選手の相沢病院みたいにロゴが船に入るかもしれません。
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