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稀種 車載トレーラー

 
 2年前に車検場で見かけた車載トレーラーに出くわしたので、追いかけて行って写真取材です。場所は同じ千葉の車検場で、前回はフェラーリを積んでいましたが、今回はマセラッティー4台です。

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SCANIA製

 車台はスウェーデンのSCANIA社製で、荷台はイタリアのROLEO社製です。

 千葉港に陸揚げされた高級外車をここ千葉陸運支局車検場に運び込み、予備車検を受けて日本各地に売られていきます。各地では登録だけですね。

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 後輪の後ろに連結装置がある「フルトレーラー」ですが、セミトレーラーばかりの日本では珍しい型式の上、随所に仕掛けがあるのでブログに取り上げました。

 油圧シリンダが多数付いていて、車を積み込む面「プラットホーム」は積載の状況によって伸び縮みします。操作盤でレバー1本の操作です。

 男の子は幾つになっても機械の仕掛けが好きなものですよ。 えっ、私だけ?


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前面            後面

 最初は付いていなかった後面の三角反射板は、日本の法律に従ってオーナーが自分で設置したそうです。私のと同じ物が付いていました。


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ヘッド車後輪

 ヘッド車 ( トラクター ) の後輪は2軸ですが、なんと前後で直径が違います。

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 連結部               最後尾
  
 ヘッド車後輪の直ぐ後ろに連結装置があります。日本のトレーラーは第五輪に連結している物が大部分で連結・取り外しは簡単ですが、このトレーラーは連結したままです。
 四角形のチューブの先にドローリングが付いており、ここに連結ピンが嵌まるようになっています。驚いた事にこの四角いドローバーはトレーラーに伸縮自在になっており、これも油圧シリンダで積む台数に合わせて操作します。
 たまに車の写真を撮る人は居るそうですが、イの一番に連結部の写真を撮ったのは私だけだそうです( オーナー談 )

 10年前、私が自作のボートトレーラーで車検を取った時に、伸縮式のドローバーで申請し、固定式に指導変更された事が思い出されます。

 
 最後尾の荷台プラットホームもまた伸縮自在で、油圧シリンダを介して出てきます。
 全部の伸縮装置を伸ばして荷台を最大長にすると車両全長は21mになるそうです。




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アメリカ版トレーラー
 
 上の写真はアメリカ・ニューヨーク近郊で見掛けた車載トレーラーです。SCANIA車と同じく後輪の後ろに連結装置がある「フルトレーラー」ですが、荷台の長さ方向は固定式でシンプルです。







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セールバッグ作製

 
 ウイング補修のミシン作業の合間に「セールバック」を作ってもらいました。
 一般にセールバッグと言うとヨットのセールを収納する細長い袋を指しますが、ここではヨットのセール生地で作ったトートバッグを意味します。

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部材切出し
 
 前回アップしたウイングと合わせて一緒に切出します。

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ミシン掛け
 
 ヨットのセールを縫う工業用ミシンで縫います。設計図は製作者の頭の中です。元のセールの夫々の部位の特徴を生かして割付けているそうです。ここは任せて見ているだけ・・

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トートバッグ完成
 
 元セールが付けていたセールナンバー ( オリンピック委員会に登録された通し番号 ) はそのままデザインとして使用。吊りベルトの青と相まってお洒落でしょう?


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袋の口
 
 元セールのボルトロープ ( セールの前縁でマストの溝に通る ) 部分をバッグの開口部に使っています。ここは一番強度の高いところ。
 口を閉めるスナップホックも付いて、使い勝手も良さそう。




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B14 ウイング修理 後編

 
 例年より3週間も早く、しかも6月中に梅雨が明けてしまった関東地方です。
 翌日はカラッと晴れて早くも夏の雲が浮かぶ稲毛の空ですが、ここ一週間吹き続いた南風は収まらず、早朝から 10m/s オーバーの出艇禁止赤旗です。
 気温は午前中から 30゜C を超えていますが、強風のお陰で体感温度は全く暑くありません。木陰に入ると涼しい位です。
 こんな日はあきらめてじっくり腰を据えて艇の補修・修理をしましょう。
  

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夏空とコンディションレッド

 
 トランポリンの縁枠補修用の生地は、古くなって使われなくなったセールを再利用します。
 
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補修用生地裁断
 
 このセールは同じく稲毛で活動している某大学ヨット部から譲ってもらったもので、470級と言うオリンピッククラスのものです。必要なサイズに切り出します。
 
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ミシン掛け

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ミシン掛け
 
 木陰に陣取り、工業用のミシンで縫っていきます。セールやトランポリン等のヨット部品は寸法が大きいため、前後を助手が持ってガイドする必要があります。
 数十年経ったトランポリンと数年酷使したセール生地に染み込んだ塩分が、ミシン掛けによる針で浸み出し糸を伝ってボビンや作動部を汚染します。ミシンが悲鳴を上げ糸が切れてしまいます。その度に分解して綿棒で汚染を取り除きます。結構時間が掛ります。



 ウイング枠を再度組立てます。結合はブラインドリベットを使用します。

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アルミパイプと接続部材           リベット仮り差し込み
 
 現代のヨットでは部材の結合に「ブラインドリベット」が多用されています。脱着を頻繁に行わないヶ所は殆どリベットと言っても過言ではありません。
 軽量で強度があり、安価で施工が簡単と四拍子揃った結合方法ですね。只一つの欠点は撤去するためには既存リベットを破壊するしかない事です。

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リベッター2種             リベット多種
 
 リベット本体は4種類の太さがあり、止める肉厚に合わせて数種類のリベット長があります。また太い2種類のリベットはアルミ製とステンレス製があり、強度を必要とする場合はステンレス製を選びます。
 左上写真の下の黒色柄リベッターはホームセンター等で一般に市販されているもので、φ3.2、φ4.0、φ4.8mm 用です。写真の上の黄色柄リベッターはアメリカのヨット用品専門店から購入したもので φ4.0、φ4.8、φ6.0mm 用です。黒色柄の10倍ほどの値段がしました。

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リベット打ち作業


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リベット打ち終わり             トランポリン取付け
 
 トランポリンの一番外側は袋状で、枠のアルミパイプを包み込んでいます。それ以外の三方はロープで枠パイプに編み込んで固定します。


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完成

 強度も十分に補修が出来ました。今年のキャンプでも素晴らしい走りを見せてくれよ~

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船底補修

 合わせてモノハル( 単胴 ) 艇の修理も行いました。 



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街で見かけたハイラックス その11

  
 新型ハイラックス( 通算8代目 ) が発売されてから8ヶ月経ちますが、この辺りではとんと見掛けません。今日見つけたのは北米版ハイラックス「Tacoma ・タコゥマ」です。通算6代目で私のハイラックスと同じ世代、もちろん左ハンドル。

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黒のエクステンドキャブ
 
 殆どオリジナルの二駆です。


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排気管の向きに注目
 
 排気管の向きが右下側に出口を向けている所に注目。アメリカ仕様のままです。

 日本では見ないメーカー不詳のホワイトレタータイヤ、フェンダーにステンレスのトリムが入っています。


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リアビュー

 
 後ろ側の窓は一枚物の嵌め殺しです。リアステップバンパーもオリジナルのままです。
 
 荷台の内側は硬質プラスチックのベッドプロテクターが張ってあります。

 サーフボードを荷台に無造作に放り込んで、西海岸を走ったら絵になるんでしょうね!



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ルーフキャリア継ぎ足し

  
 ルーフキャリアに二段で物を積む必要が出来たため、レールを二層に継ぎ足します。
 市販のルーフキャリアのレールに重ねるようにします。

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ルーフキャリアと角パイプ        本日のビード
 
 ルーフキャリアは角パイプ STKR □ 25×25  t=1.6 を使用。同じ部材で短い脚を左右に付けて、その中を M8 ボルトで縫い付けます。
 t=1.6 同士の隅肉溶接、φ 0.8mm 溶接ワイヤー使用で溶接電流 70A 。
 入隅なのでどうしてもスパッタが削れないなぁ~

 次いで自作の前部鳥居も継ぎ足します。元部品は鋼管 STK φ31.8 で出来ていますから、同じ部材を使います。


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鳥居継ぎ足し部溶接             本日のビード 
 
 こちらも t=1.6 同士の隅肉溶接、脚の方はホールソーでノッチを掛け、φ 0.8mm 溶接ワイヤー使用で溶接電流 70A 。Rが入っている分、一気に運べなくて溶接しづらい。


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鳥居継ぎ足し部完成
 
 脚先に市販のクランプを溶接して、元鳥居に接続します。




 下塗り防錆塗装、仕上げ塗装をして完成。

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ルーフキャリアにボルト止めで継ぎ足し

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前方から

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後方から
 
 前部鳥居は横桟が二本になり本当の鳥居になってきた。
 今まで以上に交通安全で行けるでしょう!




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2018 梅雨真っ只中セーリング

 
 関東地方はまだまだ梅雨の真っ只中にあり、今週末もぐづついた天気予報ですが取り敢えず稲毛ハーバーにやって来ました。

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だらんと垂れた吹き流し

 昼前は南西の風 V=1~2m/s の殆ど凪の中、僅かな風道を探して出艇しました。

 雨雲が海面まで降りて来ているため、視野全域モヤが掛ったようで只白く見えます。
 

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ローカルレース

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霞んで見えない陸上
 
 マリンスタジアムにはデーゲームにも関わらず、ぐるり照明が入っていますが海上からは微かに確認できる程度です。

 海域では市民カップレガッタが開催されていましたが、微風では中々進みません。しかも海面と空の色が全く同じため、境界線が判りません。
 

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ゴミの帯
 
 昨日今日のニュースでは東京湾最深部で体長 15m 級のクジラが目撃されている旨報告されていますが、ここ稲毛海域では流木やゴミが帯状に漂っていて異臭を放っています。

 
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待望の吹き出し
 
 正午を回る頃やっと吹き出して来ました。4~5m/s の風です。

 せっかくの風を逃がすまいとクルーはトラピーズに、私はハイクアウトで走ります。いい調子で走っていると、大粒の雨が降って来ました。梅雨時のセーリングだから仕方ないか?

 灼熱の熱帯日は好きじゃぁ無いけれど、早く梅雨が明けないかなぁ・・
  

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B14 ウイング修理 前編

  
 梅雨の合間でしかもナギで出艇の出来ない時間に修理作業をします。

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破れ具合
 
 トランポリン取付けチューブが左右共に破れています。このままではクルーが乗ることが出来ません。この機会に縫い目を全ヶ所縫い直します。

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リベット抜き            コーナー解体
 
 リベット軸と同じ径のドリルビットを使って、リベット芯もろとも穴を揉みます。大きい径のビットの方が作業は楽ですが、再リベット打ち込み時にガバガバで緩くなってしまうので、ここは正確に空けます。
 30年分の潮を食っている為、なかなか抜けません。プラスチックハンマーを使用して優しく叩きだします。


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 ウイング枠を一旦解体し、トランポリンを取外した後に仮組立てします。

 この後はトランポリン縫製作業です。







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プロフィール

クラフト親父

Author:クラフト親父
土木一筋45年後現在リタイア
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